部屋の整理中、現役時の「ダイナマイト」(IGT4号機)実戦データを発掘。
ダイナマイト(IGT4号機、1999年登場)
※5号機リメイク版⇒「ダイナマイトリターンズ」(2007年)
実戦日:1999年(平成11年)11月6日(9:00~18:30)
実戦店:私鉄O線S駅北口「Z」2階 ダイナマイト(左3の台)
(投資1000円)
40R
5B(ビッグ獲得枚数:418枚)
49B(385枚)
33R
21B(370枚)
9R
3B(389枚)
126R
50R
18B(437枚)
209B(396枚)
110R
299B(420枚)
18B(460枚)
180B(481枚)
2B(432枚)
264B(408枚)
153B(394枚)
169B(420枚)
154B(457枚)
130B(400枚)
14R
44R
42B(399枚)
64B(432枚)
211B(405枚)
87R
142R
106R
468B(451枚)
67B(443枚)
97B(384枚)
70B(419枚)
16R
110R
90B(469枚)
141B(456枚)
40B(442枚)
37R
133B(414枚)
181B(400枚)
200ヤメ
TOTALゲーム数:4402P
総BIG回数:27回(1/163.04)
総REG回数:14回(1/314.43)
ビッグ平均獲得枚数:421.52枚
総投資額:1000円
総獲得枚数:5215枚
獲得金額:10万4000円(等価交換)
収支:プラス10万3000円
同じ台を朝から9時間半打って、投資1本で10万両オーバーの大勝ち。ハッキリ言って、「出来過ぎ」の展開である。まぁ、ここまで順調に出たのは、月に1度あったかどうか…。
ただ、「Z」店のダイナマイトの客層は、ハッキリ言ってヌルかった。ビッグ中のビタ押し15枚とは無縁の、オヤジ打ち専門客も多かったのだ(なぜか年配客に受けていた)。等価にしては、設定も入っていた方だと思う。近くの「D」というパチ屋にもダイナマイトが入っていたが、こちらは台数も少なく、あまり出ていなかった。
「Z」店で、常連のオッチャン・オバチャンの台に「ドカーン!キュルキュルキュル!」というド派手なボーナス告知が出たり、あからさまなリーチ目が入ったりすると、隣の私が目押しをしてお礼に缶コーヒーを貰う…これがいつもの流れだった。
実は、コーヒーがあまり好きじゃなかったので、いつもカバンに入れて、持ち帰って家族にあげていた。「出来れば、紅茶を下さい」とは、流石に言えなかったな…。
フラグ成立後1/4の抽選に当たると、突如として爆発音が鳴り、告知ランプが点灯。BIG点灯ならビッグ、REGULARならバケ。両方のランプがつく事もある(BR共通)。爆発音のタイミングがランダムかつ絶妙で(ベット時、リールストップ時、リール停止後など)、不意を突かれて驚くことも多い。1枚⇒3枚のベットボタンを交互に押し続けると、爆発音の強制発動可能。
さて、上記の実戦データを見る限り、当日打った台の設定が6だった可能性も大いにある(この日、設定判別は使っていない)。ただ、その日は家族と焼肉の予定が入っており、タコ粘りせずにさっさとヤメてしまったと記憶する。まぁ、アマいと言えば甘い立ち回りであるが…。
(参考)ダイナマイトのボーナス確率表
設定1 設定2 設定3 設定4 設定5 設定6
Big Bonus: 1/298 1/287 1/278 1/264 1/252 1/241
Reg Bonus: 1/512 1/468 1/443 1/420 1/400 1/364
ご覧のように、この日はビッグ、レギュラーとも設定6の確率を大幅に上回っている(B:1/163、R:1/314)。よく見ると、ボーナス後の速攻連チャンが多発しており、〇〇モノ的な臭いもするが、普段これほど激しい出方はしなかった。たまたま高設定のヒキ強で、文字通り「爆発」したのだろう。
実戦の翌日、やはり「Z」店でダイナマイトをペシペシやっていると、黒縁メガネを掛けた店の主任らしき人がやってきて、「昨日は随分出したね。データをチェックしたら、ビッグの平均枚数が他の台より随分と高かったよ。目押しウマいよね。」と褒められて、恐縮した事を思い出す。
ただ、これは暗に「あまり派手に抜きすぎるなよ」という、無言の圧力だった気もするが…。実戦時の平均獲得枚数は421.52枚で、技術介入時の理論値(421.92枚)とほぼ一致する。今、この数字を出せと言われても、まったく自信はないが…。
ご存知の通り、ダイナマイトは「超」のつく技術介入機で、特にビッグ時は5枚役(ダイナマイト)を複合15枚で取る事が出来た。
但し、揃えるには全リールビタ押しが必要で、目押し力がモロに影響したのだ。当時はまだ老眼も入っておらず(笑)、長時間打っても目押しをミスる事はなかった。
(参考)ダイナマイトのビッグ中小役狙い&リプレイハズシ
(1)ビッグが成立したら、赤7をダブルライン(15枚)で揃える(要ビタ押し)。シングルラインは8枚の払い出しなので、7枚の得。
全リールをビタでキッチリ狙えば、赤7はクロスで揃う(イジワル制御でスベる時もあったが…)。ビッグ時は「必殺仕事人」のファンファーレが鳴り、小役ゲーム中は名曲「対決仕事人」が流れる。JACゲーム中は「太陽にほえろ」のメインテーマ…と、BGMも最高だった。
(2)1,2回目の小役ゲームは、中押しで2連白7を枠内に狙う。
この形(オレンジ77)はジャックイン確定なので、左・右と適当に止める。
中段メロンの形は、ほぼメロン(10枚役)確定。左右適当押しでOK。
中リールがここまでスベるとダイナマイト(5枚)。左右に「3連ダイナマイト」をビタで狙う。
目押しが正確なら、この形で複合15枚が抜ける。ビタに失敗すると5枚や10枚になる。左右は無スベリ制御の為、当然取りこぼしもある。
(3)3回目の小役ゲームは、スタート時のレバー音によって狙う位置を変える。通常音(低音:デデッデデン)なら(2)の手順で小役狙い。スペシャル音(高音:ピキーン)の場合、中押しで枠上に赤7を狙う(一コマ早くてもOK)。
そのまま「リプ・ダイナマイト・リプ」が止まると、ダイナマイトorリプレイ。リプレイの上段テンパイは外せないが、右の目押しで下段に限定可能。右リール上段or中段にBARを狙う。
右リールの目押しが正確なら、このようにリプは下段受けとなる(ミスると上段受けとなり、ハズシ不可)。左に3連ダイナマイトを遅めに狙ってハズす(5コマ余裕アリ)。
ダイナマイト成立時は、上段受け(or下段受け)になる。左にもダイナマイトを狙って5枚ゲット。スペシャル音時は、ハズシとの兼ね合いで複合15枚で取る事は出来ない。
(4)残り10ゲームになったら、(2)の手順に切り替えてジャックインさせる。パンク回避なら11ゲームで切り替え、強気で攻めたい人は残り9ゲームまでハズせば良い。
「仕事人」の名調子をバックに、己の目押し力を最大限に駆使して、文字通り「仕事」をやり終えた時の充実感。ビッグ終了時には、10枚単位で獲得枚数が7セグ表示され、500枚以上獲得すると「ボーン!」という爆発音で打ち手を祝福する。ビッグ終了時のBGM「太陽にほえろ」(行動のテーマ)には、何ともいえぬ哀愁が漂っていた。
(通常時の中押し)
本機には、通常時のスタート音(レバーオン時)が3種類存在する(通常音=低音、スペシャル音1=高音、スペシャル音2=「火曜サスペンスドラマ」CM入りのBGM)。
特に、「火サス音」(ジャジャジャジャッ、ジャージャーン)が鳴った時はアツかった。この時、両ボーナス、メロン、ダイナマイト、ハズレの可能性があるが、中リールに「バー・バー・メロン」(ババメ)を狙う中押しが流行った。
そのまま「ババメ」が止まった場合、通常ならチェリーorボーナスの形となるが、火サス音の時にチェリー成立はない為、中押し一確目となった。
(「火サス」時、一確となる「ババメ」)
同様に、一コマズレの「オレンジ・バー、バー」(オババ)も、普段はリプレイorボーナスだが、火サス時はリプレイが無いので一確となった。
(設定6判別)
※当時のスロマガ手順に基く
・ビッグ終了後CR落とす⇒32枚投入して1P消化⇒13枚手持ち⇒17枚手持ち(以後は17枚手持ちを繰り返す)
・ビッグ後80P以降でCR30の時、判別小役(チェリー)出現率が10%以上なら設定6、3%以下なら設定5以下。
それが最大値に振れた頃の台であったと記憶しています。
よって爆発音がして驚くと回りのレベルにもよりますが、非常に恥ずかしい思いをしたものです
リールが細くて、15枚抜きは難しかったなぁ
なので数回BIGを引いて中段チェリーが出現すればテンションMAX、もう一回すればブン回しでしたね。
ただ中段チェリーをしっかり獲得するためには中右左の順に押し、右のスベリでダイナマイトか中段チェリーかを判断して狙わないと取りこぼす仕様。