まにあっく懐パチ・懐スロ

古いパチンコ・パチスロ、思い出のパチンコ店を懐古する
(90年代のパチンコ・パチスロ情報がメイン)

下北沢駅北口 踏切前 パチンコ「ワールド」 の記憶

2011-08-15 08:13:31 | 思い出のパチンコ店

小田急線の下北沢駅北口から新宿方面に少し歩くと、すぐに踏切が見えてくる。



(小田急線・下北沢駅北口階段)


この踏切前という好立地(?)でかつて営業していたパチンコ屋が「ワールド」である。

1Fがパチンコ、2Fがパチスロの2フロアからなる中型規模の店であった。


私がパチンコを打ち始めた時期(平成2年頃)は、客でごった返している繁盛店として有名で、特に、夕方過ぎになると空き台も見つけられない程の盛況振りを呈していた。


踏切の反対側にあった「下北レジャー」(現・カレイド)も結構な人気店だったが、ワールドも負けず劣らずの人気ぶりだった。


この店には、私のお気に入りだったハネモノ台「エンタープライズ」(三共)が置いてあった。



通常の開閉式ではなく、回転式のハネを採用した独特な台だったが、大当り時の役モノの挙動が大変面白く、当時好んで打っていた1台だ。派手なBGMもハッキリ耳に残っている。


また、2Fのスロットコーナーには、サミーの3号機「ミスターマジック」が設置されており、こちらも大変面白い機種であった。まぁ、いわゆる「裏〇ノ」といわれる連チャン機である。



(ミスターマジックのパネルに描かれたピエロ。ビッグボーナス時に浮き上がる。)


この店のミスターマジックは、閉店する間際までずーっと置いてあったので、レトロ台マニアの間ではかなり有名だったと記憶している。


このように大変人気の高かったワールドだったが、末期には客が激減し、2Fのスロのシマはいつも閑古鳥が鳴く始末であった。あの閑散ぶりは、ワールドの全盛期を知る者からすれば、寂しすぎるものがあった…。


その後、まもなく閉店し、現在では居酒屋かなんかのビルになっている。