どうか

中標津保健所からきた、ジャック。








放浪していたところを、心ある方に保護され、数日車庫でごはんをもらっていました






そのあいだ、その方は、「この子を飼いたい方、いませんか？」と、飼い主探しをしていてくれて






結局、だれも飼いたい人は現れず。





中標津保健所に助けを求めたわけなんです。






で、みかん母が、この子しかいない、と思いこんで迎えに行ったわけなんですね







いま、







中標津保健所に、高齢の、おそらく病気の、犬が収容されています。



元は、迷子でした。





所定の期限を過ぎて、いま、飼い主募集となっています。






人なれしているので、おそらく、病気と高齢ってことで、捨てられたんでしょう。






飼い主募集の期限は６月２７日。






これを過ぎたら、即刻　殺処分だそうです。







いま、各保健所は殺処分ゼロに向けて努力中です。でも、その中であっても、この期限延長がないというのは







それなりの症状なのかもしれません。






でも、これでいいんでしょうか







捨てた人間は何のおとがめもなく、今までと同じように毎日を過ごしているのです。






捨てたことは動物愛護法違反です。






しかし、今の日本は、捨てた人を捜す時間も余裕もなく





ただ、捨てられた犬を殺処分して、終わりにする。






これは、おかしいのではないのでしょうか






保健所の職員さんにはなんの罪もありません。





ただただ、捨てた人間が悪いのです。





それを、なぜ、罰することができないのでしょうか






この、人を信じ切っている中型犬に、だれか、愛の手をさしのべてあげられないでしょうか


こういうことを書くと、攻撃されたり、訪問者数が減ったりするかもしれないけど


この子の命を救いたい。


少しでも、力になりたいです。

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