良い季節になりました。暑くもなく、寒くもなく(*^。^*)
いま、みかん母はとても残念に思っていることが・・・
それは、動物愛護法の改正のこと。
マイクロチップの義務化や、虐待の厳罰化は、いいことだと思いますが
いわゆる8週齢規制の、はなし。
生まれてから、56日以下の子犬や子猫は、販売してはいけませんという改正案、これには大賛成!!
でも、なんと、日本犬6種が除外されることに!!
日本犬6種は、秋田犬、甲斐犬、紀州犬、北海道犬、四国犬、そして柴犬。
お母さん犬との大切なスキンシップの時期や、免疫などのことも考えて、多くの有識者が56日規制を叫んだのに
日本犬は除外。なぜなんでしょう・・・
みかん母も、過去に保健所ボランティアなどをやった経験から
柴犬、北海道犬などの純血和犬は、本当に飼育が難しいことを理解しています。
問題行動があるとして、殺処分候補になることも、とても多いです。
咬む、唸るなどで、飼い主に「手に負えない」として保健所に持ち込まれるケースが多いのです。
生後間もなく親と離され、お金で売り買いされて、日本犬の飼育のむずかしさを理解しない飼主に、
かわいいかわいいと甘やかされ、それでも子犬時代はやんちゃで済まされますが
成犬になると、いわゆる「問題行動」と取られて
飼主を咬むような犬はいらない、引き取ってくれと保健所に持ち込む・・・
殺処分なんてことは、無くさなければいけないとたくさんの方が今日もどこかで奮闘しています。
せめて、入口の、子犬の販売を規制してもらえたら・・・そう願っていました。
本当にがっかりです。
この、8週齢規制に反対した議員が
岸信夫衆議院議員(日本犬保存会の会長)・・・安倍総理の弟ですね
遠藤敬衆議院議員(秋田犬保存会の会長)
の、おふたりなんだそうで・・・
保存する会ならば、なおのこと、子犬を守ってほしかったけれど
愛護団体からの質問状にはまったくの無視で、SNSのコメント欄も閉じてしまったようです。
やはり、会長さんとしては売れてなんぼの世界、殺処分なんて知るか、なんでしょうね
政治家の先生のやることには、本当に、驚かされます。
犬好きとしては黙ってられなかったんだよ!!!( `ー´)ノ
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