今日は、みかんとジャックのごはんのお話です。
みかんとジャックは基本的には持病はありませんが、
みかんはアトピーと診断されていて、春になるとかゆみが増す傾向があり、夏は毛がべとべとになってしまいます。
ジャックはもともと皮膚が弱く、足などすぐに雪に負けてしまったり、赤くなったりします。
市販のドッグフードには何が入ってるかわからないということと、
原料の品質や鮮度、農薬の有無など、ペットフードの法整備が遅れている日本で
信頼できるメーカーに巡り合えなかったのもあり、子犬の時から手作りご飯をあげてきました。
成犬になったみかんは、夏場になるとかゆみがひどくなってくるという状態が続いていたある日、
保護姉弟犬を愛護団体から引取り、大事に育てておられるCoroさまという方のごはんを拝見し
あ、これは！と思い、我が家でも始めてみたのがBARF（バーフ）でした。
簡単にいうと、生の獣肉や骨、内臓などと野菜のスムージーをメインにあげるという食餌です。
野菜は様々なものをフードプロセッサーにかけて与えます。
この食餌に変えてから、みかんは本当に皮膚が改善し、痒がることが減りました。
毛質も美しくなったような気がしますし、余計なぜい肉が落ちてスッキリして便通もとても良かったです。
ジャックももちろん、健康そのものでした。
ダニの季節はちょうどみかんの皮膚が悪くなるときだったので、ダニ除けのニンニクやハーブを入れたおじやなどもあげていました。
とても、二頭にあった食餌だったと思っています。
去年の春の、健康診断のときみかんの腎臓の数値が、基準を超えました。
数年前から、よく水を飲むし、オシッコの回数も多く（オシッコすると全身全霊で褒めるので、みかんはよけいにオシッコしたのかな）
数値も範囲内ながら高めだったこともあって、先生に相談しましたが
先生は、年齢（みかんは今年12歳になりました）のこともあるし、この感じならまだ食餌療法などが必要なレベルじゃないよ、
との答えでした。
でもわたしは、このまま同じ食餌を続けることによって、維持よりも進行していくことが嫌で
少しでも腎臓に良い食餌にしようと決めました。
腎臓病になってからでは、専用フードしか食べられなくなる、それはたぶんみかんにとって
本当に辛いことだと思ったからです。
それからは、腎臓に良い食事を勉強して
たんぱく質を抑える、塩分を控える、カリウムとリンを抑える
この３つが重要と学びました。
BARFだと、生の肉はどうしたってたんぱく質が高く、悩みました。
で、自分なりにいろいろ考えて、
たんぱく質源となる肉は、火を通して匂いを強くしつつ、豆腐などをまぜてあげてみよう
野菜のスムージーは、カリウムとリンが少しでも減るように「ゆでこぼし」をしよう
↓ 茹でこぼしてさらに洗う
肉の量を減らすことになるから、ごはんやしらたきも混ぜよう
肉は鶏むね肉がおおかったものを、とりもも肉や豚肉のちょっと脂身の多いところにして
たんぱく質の摂取を減らすようにしよう
そして、半年たってもう一度オシッコを持って行って診てもらおう！と決めていました。
仕事をしていたら、なかなか完璧にはできないこともあったので、
そういうときはシニア用の信頼できるフードも使いました。
12月21日。
オシッコを持って病院へ。ついでにお尻も絞ってもらってます(*´▽｀*)
結果は、早く言えばほんのちょっとだけ数値はすすんでいました。
でも、正確には血液検査をしなければわからない、とのことで、
4月以降にもう一度血液検査をしてもらうことにしました。
いや、じつは、この野菜を茹でこぼすという毎日の行為が、はたしてどれだけの効果があるものか・・・
本当は全く意味のないことだったのかもしれません・・・
それとも茹でこぼしたりいろいろやったからこそ、ちょっとだけの数値の進みで済んだのか？
肝心のみかん自身は、ごはんの量が減っているのでしょう、空腹すぎて吐く機会が増えてしまいました。
そうならないように、今は少量を1日6回（！！）に分けてあげていますが、正直、大変(´･ω･｀)
仕事をしていない今だからこそできるけども・・・
で、私が仕事でいろいろ心労が重なっていたときに、みかんも時々吐くようになって、
なんか本能的に、これはきっと野菜のせいだと確信しました。
で、野菜を生でスムージーにして与える方法に戻したら、すっかり吐くことがなくなりました。
肉は焼いてあげたり、ときどきは生であげたり、鳥の骨も生であげていますが
食いつきはやはり一番良いです。
嬉しそうなのね(´艸｀*)
これからどうするのか、私にもよくわかっていなくて、決めかねています。
みかんのことだけでなく、今年は9歳になるジャックにも体調の変化が出てくるでしょう。
いろいろ試行錯誤が続くと思います。
でも、これが犬と生きるということなんだと。子どものいないみかジャ家のわが子育てなんだと
そんなふうに思います。
長くなってしまいましたが最後まで読んでくださってありがとうございました
大変だけど、どこかやる気がでてくるような、責任重大で愛情がひたひたになってくるようなそんな変な気持ちです。
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みかんとジャックは基本的には持病はありませんが、
みかんはアトピーと診断されていて、春になるとかゆみが増す傾向があり、夏は毛がべとべとになってしまいます。
ジャックはもともと皮膚が弱く、足などすぐに雪に負けてしまったり、赤くなったりします。
市販のドッグフードには何が入ってるかわからないということと、
原料の品質や鮮度、農薬の有無など、ペットフードの法整備が遅れている日本で
信頼できるメーカーに巡り合えなかったのもあり、子犬の時から手作りご飯をあげてきました。
成犬になったみかんは、夏場になるとかゆみがひどくなってくるという状態が続いていたある日、
保護姉弟犬を愛護団体から引取り、大事に育てておられるCoroさまという方のごはんを拝見し
あ、これは！と思い、我が家でも始めてみたのがBARF（バーフ）でした。
簡単にいうと、生の獣肉や骨、内臓などと野菜のスムージーをメインにあげるという食餌です。
野菜は様々なものをフードプロセッサーにかけて与えます。
この食餌に変えてから、みかんは本当に皮膚が改善し、痒がることが減りました。
毛質も美しくなったような気がしますし、余計なぜい肉が落ちてスッキリして便通もとても良かったです。
ジャックももちろん、健康そのものでした。
ダニの季節はちょうどみかんの皮膚が悪くなるときだったので、ダニ除けのニンニクやハーブを入れたおじやなどもあげていました。
とても、二頭にあった食餌だったと思っています。
去年の春の、健康診断のときみかんの腎臓の数値が、基準を超えました。
数年前から、よく水を飲むし、オシッコの回数も多く（オシッコすると全身全霊で褒めるので、みかんはよけいにオシッコしたのかな）
数値も範囲内ながら高めだったこともあって、先生に相談しましたが
先生は、年齢（みかんは今年12歳になりました）のこともあるし、この感じならまだ食餌療法などが必要なレベルじゃないよ、
との答えでした。
でもわたしは、このまま同じ食餌を続けることによって、維持よりも進行していくことが嫌で
少しでも腎臓に良い食餌にしようと決めました。
腎臓病になってからでは、専用フードしか食べられなくなる、それはたぶんみかんにとって
本当に辛いことだと思ったからです。
それからは、腎臓に良い食事を勉強して
たんぱく質を抑える、塩分を控える、カリウムとリンを抑える
この３つが重要と学びました。
BARFだと、生の肉はどうしたってたんぱく質が高く、悩みました。
で、自分なりにいろいろ考えて、
たんぱく質源となる肉は、火を通して匂いを強くしつつ、豆腐などをまぜてあげてみよう
野菜のスムージーは、カリウムとリンが少しでも減るように「ゆでこぼし」をしよう
↓ 茹でこぼしてさらに洗う
肉の量を減らすことになるから、ごはんやしらたきも混ぜよう
肉は鶏むね肉がおおかったものを、とりもも肉や豚肉のちょっと脂身の多いところにして
たんぱく質の摂取を減らすようにしよう
そして、半年たってもう一度オシッコを持って行って診てもらおう！と決めていました。
仕事をしていたら、なかなか完璧にはできないこともあったので、
そういうときはシニア用の信頼できるフードも使いました。
12月21日。
オシッコを持って病院へ。ついでにお尻も絞ってもらってます(*´▽｀*)
結果は、早く言えばほんのちょっとだけ数値はすすんでいました。
でも、正確には血液検査をしなければわからない、とのことで、
4月以降にもう一度血液検査をしてもらうことにしました。
いや、じつは、この野菜を茹でこぼすという毎日の行為が、はたしてどれだけの効果があるものか・・・
本当は全く意味のないことだったのかもしれません・・・
それとも茹でこぼしたりいろいろやったからこそ、ちょっとだけの数値の進みで済んだのか？
肝心のみかん自身は、ごはんの量が減っているのでしょう、空腹すぎて吐く機会が増えてしまいました。
そうならないように、今は少量を1日6回（！！）に分けてあげていますが、正直、大変(´･ω･｀)
仕事をしていない今だからこそできるけども・・・
で、私が仕事でいろいろ心労が重なっていたときに、みかんも時々吐くようになって、
なんか本能的に、これはきっと野菜のせいだと確信しました。
で、野菜を生でスムージーにして与える方法に戻したら、すっかり吐くことがなくなりました。
肉は焼いてあげたり、ときどきは生であげたり、鳥の骨も生であげていますが
食いつきはやはり一番良いです。
嬉しそうなのね(´艸｀*)
これからどうするのか、私にもよくわかっていなくて、決めかねています。
みかんのことだけでなく、今年は9歳になるジャックにも体調の変化が出てくるでしょう。
いろいろ試行錯誤が続くと思います。
でも、これが犬と生きるということなんだと。子どものいないみかジャ家のわが子育てなんだと
そんなふうに思います。
長くなってしまいましたが最後まで読んでくださってありがとうございました
大変だけど、どこかやる気がでてくるような、責任重大で愛情がひたひたになってくるようなそんな変な気持ちです。
