初夏のころからなんとなく調子の悪い父
耳鼻科へ行っても
前立腺のお薬をもらっている内科を掲げた泌尿器科に行っても
らちが明かないので、
近所の内科の受診を薦める
ちょうど休みだった次女が付き添ってくれた。
胸のレントゲンを撮ったよ~
と次女からの連絡があってすぐ
紹介状を書くから県立病院に今日中に行ってって言われた
と連絡があり、母とワタシが付き添って県立病院へ。
病院へ着いたのは11時前だったけど
病院は激混みで、診察にたどり着いたのは12時半過ぎ。
それから、血液検査、レントゲンとCTを撮って、
再び診察。
そこで、
肺癌の疑い
と告げられた。
何のためらいもなく、口にするんだね、
肺癌かもしれませんね
って。
今週、一泊二日で胸部内視鏡
来週は父の仕事の都合で何もなし
再来週、MRIとPET、その週には結果も告げられる
と言う何とも忙しいスケジュール
ワタシは自営業で比較的自由が利く身だからいいけど
勤め人は困るだろうな、と思いながら妹たちにも連絡
上の妹は、姑が再来週頭の手術
下の妹は、春に自分が体調を崩して長く休んだので、有給が残り少ない
と言うことで、検査の付き添いはワタシがすることにし、
結果を聞く日は妹に頼んだ。
その日、ワタシは給料日で会社を抜けるわけにはいかないので。
癌かもしれないと告げられた父より、母の狼狽ぶりがひどくて
すっかり悲劇のヒロイン状態
現状、父は毎朝1時間以上自転車に乗り、
ご飯もしっかり食べ、お酒も大いに楽しみ
月に何度かだけど仕事に行き、
吹き矢やカラオケのサークルでのびのび過ごしている。
がんの疑いと言われただけど、もしかしたら癌患者かもしれないけど
生活は今までと何も変わらない。
だから、ワタシは決まった予定は変更せずに遠足にもLIVEにも行く。
妹たちにも普段通りに過ごすようにと
母にも習い事を休む必要はないからと
話す。
明日からも何も変わらない日を過ごす、
時々病院と言う寄り道をするだけ・・・
どんなに悪くても1522日前のあの日より悪い事は起きないから
きっと大丈夫。
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