キタカゼとタイヨウ

「意識不明の重体」「重症びまん性脳損傷」から奇跡的に回復、社会人になった息子のこと。母の読書記録などなど。

先週の読書記録@読書メーター

2016-06-30 22:43:02 | 本と雑誌
2016年6月20日 - 2016年6月26日の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3114ページ

■ふたたびの虹 (祥伝社文庫)
☆☆☆☆☆
読了日:06月26日 著者:柴田 よしき
http://bookmeter.com/cmt/57284337

■あなたの脳のしつけ方
☆☆
読了日:06月26日 著者:中野 信子
http://bookmeter.com/cmt/57273588

■城のつくり方図典
☆☆☆
読了日:06月26日 著者:三浦 正幸
http://bookmeter.com/cmt/57273565

■海の見える理髪店
☆☆☆☆
読了日:06月26日 著者:荻原 浩
http://bookmeter.com/cmt/57273161

■アンと青春
☆☆☆☆☆
読了日:06月26日 著者:坂木 司
http://bookmeter.com/cmt/57260821

■エミリの小さな包丁
☆☆☆☆☆
読了日:06月25日 著者:森沢 明夫
http://bookmeter.com/cmt/57255542

■三軒茶屋星座館 春のカリスト
☆☆☆☆☆
読了日:06月24日 著者:柴崎 竜人
http://bookmeter.com/cmt/57230407

■記憶屋 (角川ホラー文庫)
☆☆☆☆☆
読了日:06月23日 著者:織守きょうや
http://bookmeter.com/cmt/57211023

■光の庭
☆☆☆☆
読了日:06月22日 著者:吉川 トリコ
http://bookmeter.com/cmt/57182028

■きみに贈る本
☆☆☆
読了日:06月21日 著者:中村 文則,佐川 光晴,山崎 ナオコーラ,窪 美澄,朝井 リョウ,円城 塔
http://bookmeter.com/cmt/57158378

■恭一郎と七人の叔母 (文芸書)
☆☆☆
読了日:06月20日 著者:小路 幸也
http://bookmeter.com/cmt/57137081


▼読書メーター
http://bookmeter.com/

86歳義父

2016-06-29 10:14:47 | 日記
近所のかかりつけ医から県立病院消化器内科宛ての紹介状を義父がもらってきたのは一昨日
義父曰く

  胸のレントゲンを撮って、これをもらった

??????

要領を得ないので、結局私が行って説明を聞いた。

ここ何回かの血液検査で貧血があることが分かったこと
その後の便の検査で潜血反応が出て…
    ↓
消化器内科への紹介状


胸のレントゲンは、血液をサラサラにするエリキュースをやめてもいいかの確認に心臓の状態を見るために撮ったもの。


うんうんって頷いていたけど、わかってなかった?

と先生。

はい、全然理解できてませんでした。

と私が言うと、

まぁ。紹介状を渡せば、お嫁さん来ると思ったからね

だって・・・

読まれてました。
20年近いお付き合いですからね。

で、今日義妹が付き添って県立病院へ行きました。


でも、先生が、大腸がんの疑いもあるけど
年齢が年齢なので、検査や治療も家族でよく話し合って下さいね
って言うのよね。

今のところ、症状もないし、食欲もまぁあるし、散歩にも行けてるし・・・
元気だからね。

病気だって言ったらヘナヘナしちゃうだろうし…・

実子さん兄妹で話し合ってほしいよ。
所詮アタシ、他人だしね。

「ふたりの文化祭」

2016-06-27 08:47:11 | 本と雑誌


抜粋します

「全く本を読まない人って、なにを考えてるんだろう」
最も身近にいる大人ふたりを思い浮かべながら、そんなことを話題出す。
「小説を読めるのって、特別な能力なんだよ」
「え、そうなの?」
「あたしとか、あやたんとかには、呼吸をするように当たり前にできることだけど、才能ない人間には小説は読めないんだと思う」
「いやいや、そんなことはないでしょ」
この国の識字率は高い。義務教育を受けていれば、誰だって本は読めるはずだ。
「文字が読めるからといって、読解力があるとは限らない」
「それはそうだけど」
「あたしに生まれつき運動の才能がなくて、二重跳びや逆上がりができないように、小説の読めない人間はいる」
「マラソンとか好きなひといるけど、こっちにしてみれば、ひたすら走って何が楽しいのか理解できないもんね。読書も同じだってことか」
「そうそう、才能ってのは、努力を苦だと思わないこと。もって生まれた才能と、日々の研鑚によって鍛えられた読解力があるからこそ、
 あたしたちは物語の愉悦を享受できるというわけだよ。」



女子高生ふたりの会話です。
この通りです。
世間は、腕立てもでんぐり返しも縄跳びもできない私を笑ったけど
読書量で負けたことはないと自負する私。
これだって、運動神経と並ぶだいじな才能なのだ!
と教えてもらいました。

イイネ、女子高生(笑)