キタカゼとタイヨウ

「意識不明の重体」「重症びまん性脳損傷」から奇跡的に回復、社会人になった息子のこと。母の読書記録などなど。

「空と星と風の歌」 小手鞠るい 「わたしに続く道」 山本悦子 読了

2024-01-14 15:37:26 | 本と雑誌
 
 
偶然、続けて人種問題について問う本を読んだ。
「空と星と風の歌」は在日について
在日の人と結婚した友人がいるが、
家族や親族が集まると彼女は何もできなくて当然と言う扱いを受けるそうだ。
言葉は日本語なのに、通じないのよね~と。

そして、「わたしに続く道」
ケニア人父と日本人母の間に生まれた黒人のリイマ
ケニア人でもなく、日本人でもない、
リイマはリイマ、と言うことは周りにとっても大事なこと。

「山ぎは少し明かりて」 辻堂 ゆめ 読了

2024-01-11 19:45:26 | 本と雑誌
 
子供の頃、もうすぐ沈むんだよ
と言う村を見に行ったことがある。
連れて行ってくれた父にもう聞くとは出来ないので、それがどこのダムでどこの集落だったのか、もう知ることはできないけど。
あの当時、父は免許を持っていなかったので、誰かの車で行ったのだと思うけど、父と一緒だったことしか思い出せない。
寂しい。