絶対に叱ってはいけないのかな・・・

前回、「叱ったら落ち着いた」という記事を書きましたが、

あれから、せんちゃんが強く要求して騒がしい時や、

いけない事をした時に、「せんちゃん、いけない！」

と、一言注意するようにしています。



トレーナーさんのプログラムの中に

「叱らない。騒ぎ立てない」

という項目があるので、プログラム違反をしている事になりますが・・・



確かに、我々が急に動いたり走ったりすると、すぐ興奮するので、

騒ぎ立てる事はしないようにしていますが、

「叱らない（叱る代わりに、ハウスに入れて無視する）」に関しては、

果たしてせんちゃんに合っている方法なのだろうか？

という疑問がわいてきました。

その方法が効くワンちゃんはたくさんいると思いますが、

せんちゃんにはその方法だけではダメなように感じています。



せんちゃんを無視する時間を増やして１カ月経ち、

トレーナーさんから「もっと徹底して無視して下さい」

と注意を受け、徹底してみた結果、

今までに無いくらい、とっても攻撃的になってしまいました

遠くから目が合うだけで威嚇するのですから


そして、前回の記事のようにママが叱ってしまった訳ですが、

なんと、あれから全く威嚇されていません


最近、人間の食事の際にはハウスで待機してもらう事にしたのですが、

必ず脱走しようと暴れ出し、大騒ぎを始めるのです

無視をする事にしているので、知らん顔をして食事を続けていると、

何回も何回も、同じことを繰り返します・・・毎日のように。


今日もずーっと同じことを繰り返していたので、

試しに「せんちゃん、いけない！」と叱ってみました。

すると、ピタッと動きを止め、「今、何て言ったの？」という風に、

首を傾げてジーッと見ていました。

「いけない。オスワリでしょ？」と言うと、

すぐ、素直に従いました。


その後、２回くらい脱走をしようとしていましたが、

「せんちゃん、いけない！」と言うと、すぐオスワリし、

諦めたのか、静かにくつろいでいました。



犬が興奮する程に激しく叱るのは良くないと思いますが、

分かりやすく短い言葉で「いけない」などと

叱った方が、せんちゃんには分かるのではないかと思いました。



トレーナーさんが、問題行動の為の数あるプログラムのうち、

我々の話しやせんちゃんの様子から、「これぞ！」と思われるプログラムを

チョイスして下さっているので、

これからもプログラムの反応を我々がよく観察してトレーナーさんに報告し、

より良いプログラムを提供してもらわないといけませんね

なんせ、「難しい男」と思われてますから（笑）

次回のレッスンで早速相談しなくては。。。



本当に何事も根気ですね


早く良い子になりますように




「ひとりぼっちは嫌だワン・・・」




↑さすがにこれはやり過ぎなので却下しました





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