フレンチブルドッグ せんちゃん&まるぴぃのブログ

先代犬せんちゃんと新入りまるぴぃのブログ。
せんちゃんの生前に書けなかった事と、まるぴぃとの日々を綴っていきます。

意外な展開

2010-11-14 01:11:52 | 問題行動・トレーニング
前回のブログを更新した後(夕方)の事です。

ママがパパの側に立って

「せんちゃんの診察券の写真、赤ちゃんの時の写真だから可愛いね~」

と、診察券をパパに差し出して見せてあげました。

すると、せんちゃんがママに向かって唸り始めました

パパが「こら~、ダメだよ~~」と、叱っているとは思えない優しい声で言ったので、

せんちゃんは、パパが同意してと思ってしまったようで、

さらに唸り続けていました。


ママはせんちゃんを無視して、せんちゃんの診察券を見ていたのですが

それがまた気に入らないらしく、威嚇を始めました


パパは相変わらず、ゆったりソファに座っており、

せんちゃんはパパの足の間に座り、振り返りながらずっとママを威嚇をしていました。

もう背中の毛が逆立ちまくりです



「パパは何故、威嚇を黙認しているのだろう??」


という疑問が湧いたので、


「ボスなんだから、いけない事をした時に一言、いけない!と、大きな鋭い声で真剣に叱ってみて」

と、お願いしました。



しばらくして、パパが掃除機をかけ始め、せんちゃんはハウスしていたのですが、

普段、ママが掃除機をかける時はおとなしくしているせんちゃんが、

何故か掃除機に興奮して大騒ぎ 

ワンワン!!と、ずーっと吠えまくっていました。


「なんでパパだと騒ぐんだろうね~。舐められているんじゃない?」

と言うと、パパがせんちゃんに近付き、



「コラッいけない

と、真剣に目を見ながら、大きな声で叱りました(こんなの始めて見たぞ)。



せんちゃんは、かなりビックリしたのか、目をまんまるにしてフリーズ!

その後、嘘のように静かになりました



夜、パパがせんちゃんをシャンプーしました。

いつもならば、怪獣が暴れているのかの如く、ものすごい大騒ぎで、

ジャーキー等で操っても、運悪ければ咬みつかれるか・・・という状況

特に最近は、さすがのパパも困った様子だったのに、

今日はシーンと静まりかえっているのです


後で聞くと、拍子抜けするほどおとなしくしていたとか



我が家のボスはパパのはずなんだけれど、頼りないボスで

せんちゃんがピリピリしていたのか、ボスを舐めていたのか分かりませんが、

パパの真剣な喝ですっかりおとなしくなってしまいました





不思議に思ったママは、早速色々調べてみました。


・犬は、家族の中で一番ランクの低い人のひとつ上に自分を位置付ける。

・叱る行為は、犬がボスと認めている人しか効果が無い。

・立場が下の人が叱ると、「キミはボクより下なんだよ!」と反撃をする。

・家族全員に威嚇する場合は、犬がボスになっている。




なるほどー




我が家はパパ・ママ・せんちゃん という家族構成。

犬の思考だと、

パパ(ボス)>せんちゃん>ママ

というランク付けになるんですね。


最近、ママへの威嚇がひどくなったのは、

トレーナーさんのプログラムを実施している事によって

せんちゃんの立場がママと逆転しそうなので、

せんちゃんとしては必死に「ママはボクの下だってば!!」

と、警告していたのかもしれません。




そうだったのか~

ママはてっきり、せんちゃんの頭がおかしいのかと思っていたよ(笑)




最近、パパにも威嚇することが増えていたのは、

もしかしたら、パパのボスの座が危うかったかもしれませんね



これからは、ママの方が立場が上だという事を

根気強く続けて行きたいと思います




謎が少しずつ解けてきて、ママの気持ちもスッキリしてきました


あとは、せんちゃんの去勢を早く行なわないと・・・。





↓ランキングに参加しています。ポチっとお願いします
     
にほんブログ村 犬ブログ フレンチブルドッグへ

フレンチブルドッグひろば