富士フイルムのカメラと言えば「フィルムシミュレーション」でしょう。
これはNikonで言えば「ピクチャーコントロール」、PENTAXで言えば「カスタムイメージ」にあたるエフェクトモードだ。
各社それぞれネーミングの違いがあるが同等のものだ。
フィルムシミュレーションは次の通り。
PROVIA/スタンダード、Velvia/ビビッド、ASTIA/ソフト、クラシッククローム、PRO Neg.Hi、PRO Neg.Std、クラシックネガ、ノスタルジックネガ、ETERNA/シネマ、ETERNAブリーチバイパス、ACROS、ACROS+Yeフィルター、ACROS+Rフィルター、ACROS+Gフィルター、モノクロ、モノクロ+Yeフィルター、モノクロ+Rフィルター、モノクロ+Gフィルター、セピア
19種類と言うがカラーフィルムのものが10種類、うち2種類はETERNAという映画フィルムの銘柄、9種類がモノクロのモードである。
モノクロはACROSノーマル、イエローフィルター、レッドフィルター、グリンフィルター、モノクロノーマル、イエローフィルター、レッドフィルター、グリンフィルター、それにセピアがある。
カラーフィルター効果を1種類としているがこれは他メーカーではモノクロの中に一つとなっているので13種類ともいえる。
なんにしても約半分がモノクロのモードなので富士フィルムはここに力を入れているのかなと思われる。
私はモノクロが好きなので種類が多いのはとても助かる。
富士フイルムの特徴でもあるのでこれを目当てに富士フイルム機を買う人は多い。
それぞれのフィルムシミュレーションの作例は後日載せたいと思うが実際の「フィルム」の色とは若干違うようなのでイメージということなのだろう。
私がX-T5を最終的に選んだ理由はこれではないが写真撮影を楽しむには必要な機能である。
まだ外へ行って撮っていないのでこれから徐々に楽しむつもりだ。
というわけで今回はこのくらいで。
それではごきげんよう👋