ねこじゃらし

いきもの・いけ花・園芸・額装・食べ歩き・お散歩・・・趣味の記録 

081206 額装 4 トキ パスパルトゥ・サンプル ダブル・パス

2008-12-08 06:09:26 | 額装
 トキ 絵葉書

午後、トキ自然再生について研究者の先生にお話をうかがう日
今回は絵葉書を額装してお礼の品にすることにした

イメージ(葉書の絵)は郵便局のセットハガキ 額面40円・・・古い
額だけは額装を教えてくださる先生に新しく選んでいただき ちょっと奮発
二重のパス(まわりの紙の部分)の外側(上側)は布
菊のような小花と鳳凰のような模様が繰り返されている。刺繍のように見える。
内側は和紙 通常2mmくらい見せるところ、1cm幅で手作り和紙の質感が見えるように設計していただく
これらは・・・他の額装のときの余りものを利用

和紙と布で囲まれ
ニッポニアニッポン!・・・って感じになった
40円には見えないよね

講演会後の懇親会で、恐る恐る「自分でつくりました・・・よかったら」とお見せすると「いただいてよろしいんですか 嬉しいな」と とても喜んでいただけ、だいじに胸に抱えるようにしてお持ち帰りいただいた。

よかったよかった

新潟からこのために来てくださった先生
もっと宣伝したり声かけたりして多くの方にきていただきたかったけれども 
しかし、参加者15名、懇親会11名 この歩留まりのよさはさすが!!


081011 額装 3 イーゼル額

2008-10-12 09:24:00 | 額装


 花苗などと一緒に、お客様に買っていただけるように、先生に相談して、花の葉書を額装してみた。

額を立てる足の付いた裏板に、パスパルトゥサンプルを貼り付け、イメージは固定、上に口をあけてある。
あとで、他のお気に入りの葉書や絵・写真などを 今入れてあるイメージの上に重ねて差し込んで、楽しんでいただけるようにしてある。マットは一般的に人気のある明るめの色のマーブル紙を使った。

ピンクは優しい感じ、緑は植物の絵に良く合う。イメージは国立科学博物館の植物画やルドゥーテ(Pierre=Joseph Redoute)の花の絵にした。

額装に詳しくない先輩に見てもらった。緑のマットの印象が良いようだ。300円の値段が付いた。う~~~ん。イーゼルとマーブル紙とイメージと・・・がんばって安くしても5~600円はかかってるんだけれども・・・紙ってのが安く見られるのだろうか。バザーだから手間賃は無しとしても・・・。

残りの5つは、マットの幅の広いもの、植物と動物の絵、横置き、八角形で少しは技を使っているように見えるものなどを作ってみた。



しめて10個
完売すると良いのだけど・・・



081007 摘花 CUKC

2008-10-07 21:16:47 | 額装

9月初旬に鉢上げしたセル苗にもう花が咲いた。こんなに小さいのに。・・・と言って喜んではいられない。もう少し苗が大きくなって土が見えなくなったとき、きれいに花が咲いた状態にする。それまで、花ガラがついていたり実をつけさせてはいけないので、咲いた花はすべて取ってしまうのだ。摘花。ちょっともったいない気もして、もらって帰る。



押し花にしてカードとしおりにしてみた。
カリグラフィーは、以前カルチャーセンターの1日体験でならったもののあとは本を買ってまねしているので、本の作例にのってる単語しかかけないのだ・・・


参考:小田原真喜子(1996)記念日のカリグラフィー~手書きのカードブック 日本ヴォーグ社

080927 額装 2 フランス刺繍

2008-09-28 21:27:02 | 額装


お預かりしたフランス刺繍を仮額装し、中を入れ替えて楽しめるようにした。マットは基本のパスパルトゥサンプルの応用のブックマット。額は既成の35×35



入れ替え用マットが4色(素材としては紙と布)出来たので、額をもうひとつ購入。






刺繍は本来裏打ちして固定するそうだ。今回は固定しないのでずり落ちないようにブックマットと言って、イメージ(刺繍)を挟んで固定し、しかも入れ替えられるようなマットになっている。
裏板には別珍の毛足の短いものを毛の流れを重力と逆さに糊付けしてあり、イメージ(刺繍)が下がってこないようになっている。さらに、少しきつめに裏板とガラスで挟んで額におさめてある。
ガラスが反射するので、はずして写真をとった。

気に入ってくれるといいんだけれども・・・。



合うのがあるか不安だった紺のマットが熱帯魚にぴったり。気に入っていただけてよかった。

080927 額装 1 小石川植物園 グリーティングカード 

2008-09-28 21:27:01 | 額装


小石川植物園後援会のグリーティングカード第1集のホソバシャクナゲを和風に額装しました。

先生に相談し、設計していただき、ダブルビゾークラッシックに。斜めの部分の面積を広く取り、和柄の布の模様がよく見えるようになっているのが特徴。マットに貼った和紙は、わざと染めむらのある部分をつかったので、イメージ(カード)の雰囲気とよくあいました。額はインチの既成だけれども上下の枠が幅広なので、なんだか全体が縦長の掛け軸見たいな雰囲気も出ているように思います。先生と、生徒さんのおひとりが、とても気に入ってくださって、写真を撮ってくださり、嬉しかった。

これは、バックに白い紙を置き、テーブルの下において蛍光灯の明かりを避けて撮ったもの。