ねこじゃらし

いきもの・いけ花・園芸・額装・食べ歩き・お散歩・・・趣味の記録 

090327 西表島 夜の生物観察 セレベスコノハズク

2009-03-27 23:11:50 | 生物
 セレベスコノハズク
「コホー♪」っと鳴く

声をたよりに探してみると いたいた
上原の琉球大学研究所 建物の前 
ちょうど2階のバルコニーの前あたり 
地上5mくらいのヤシの花序のまだ開く前の筒状の出っ張りに1羽

この写真はねばってねばって耳羽が立った姿を捉えたものだけど
はじめは つるっと丸い頭だった 

懐中電灯の光を前から当てるととびさってしまった けど
建物にできた影がかわいい
まぶしくしてごめんなさい
それで、そ~っと近づいて 下のほうから照らしてみたら ずっと観察できた
もう一羽飛んできて右のすぐ近くの木の中にとまった

他の動物も探しに行きたいけど、もうこのコノハズクに釘付け
わたしは10時半で引きかえしたけど
みんなはいつまでもいつまでも見ていたそうだ
別のグループは畑のほうへ行き ハブやハコガメをみつけたそうだ

これから始まる西表の観察に期待が膨らむ夜だった


  


しかし、真っ暗の中をひとりで歩いて帰るのって
ちょっと怖かったよ・・・

コホー♪ 


090316 富士見台 吉見

2009-03-23 22:27:03 | 食べ歩き

富士見台のうどん屋さん吉見さん
Cさんの“いつもの吉見鍋”
鍋焼きうどんで野菜がたっぷり
食べても食べても いろんな具が・・・うどんが・・・

ご飯を軽めにしていただいたのに
このご飯がおなか一杯で苦しいほどのボリューム
おいしかったぁ~~~
ご馳走様でした

090311 豊後梅 2 CUKC

2009-03-22 10:02:22 | 植物・園芸・農業・庭園・公園など
   
果樹の畑にも豊後梅があった♪
こちらの説明は、良い点だけでなく
栽培するに当たっての問題点も記してあった

実は30gを超える大きさにもなるけど、バラツキがあること
自家受粉の割合が低いから、実つきをよくするためには
畑に別の品種の木を植えて 受粉を助けてやる必要がある ということだ

別の品種の花粉をつけちゃったら
できた梅の実は雑種になっちゃうから
味がかわったり バラツキが出るのではないかと
心配に思うけれども
梅は果肉を食べて、タネを食用にするのではないから大丈夫なのだ

果肉は雌の花の子房の壁が大きくなったものだから
遺伝的な性質はこの木、豊後梅自体の性質が楽しめる
受粉して遺伝子が混じってしまった次世代は
種子の中の胚だから
これは梅干には関係ないわけだ

同じことは 果肉を食べる桃や葡萄
子房の壁の毛に果汁がたまったのを食べるみかんの仲間の柑橘類や
花の柄の部分の花托を食べるリンゴや梨の仲間にもいえるし
胚乳をたべるお米にもいえる

ピーナッツなんかは次世代の胚そのもの子葉を食べてるわけだから
これは、交配の影響ってのはどうなんだろうか?

祇園原公園の県木の森の豊後梅は こちら

090313 いけ花 21 鉄花器

2009-03-14 06:41:47 | いけ花
自分の今日の花材は

  
ネコヤナギ(Salix)、    コデマリ(Spiraea)、    プロテア(Protea)

大きな作品を終えてもどり、これまでの卒業式祝い花のアルバムを見せていただいたりしていたら、鉄花器を使ってみたくなった。この花材にもネコヤナギが入っていて、めったにこないプロテアもはいっている。はなやかに広がる曲線のコデマリもある。ミニ祝い花みたいな感じになるかな?



左のグルグルまいた鉄の線もこれで1つの花器
右のに乗せて使ったりもするけれど、今日は並べてみた 

プロテアがチューリップみたいにおとなしくかわいらしく見えるわね
うん、これでいいんじゃないの 
・・・ということで写真を撮っていただいた

先生、ありがとうございました

090313 いけ花 20 卒業祝

2009-03-13 20:33:22 | いけ花
 

ネコヤナギ スイートピー カーネーション サンゴミズキ
着色竹花器

附属中学の卒業式のお祝い花
いけ込みのお手伝い(先生の助手)をおおせつかった
大きい作品をいける機会はめったにないことだ
門出を祝う祝い花ということで華やいだ感じに

教室から出張していけ込みをするとき
はさみの他、養生シートやバケツ・水挿し・雑巾・掃除用具・軍手・針金などの小道具
どんな準備をして何をもって行けばいいのか

およそ1時間程で大きな作品を場にいける

一仕事終えていただいたサンドイッチとデザートが格別おいしかった


先生 貴重な体験をさせていただき ありがとうございました

090303 粘菌バンダナ

2009-03-09 08:09:01 | 生物
  
ムラサキホコリのなかま    モジホコリのなかま(左上)

O先生から粘菌のバンダナをいただいた!!
所属しておられる学会の周年記念につくられたのだそうだ
真ん中に1mmのスケールがはいっている こだわりを感じる

以前、O先生にいただいたのがマッチ箱にはいったムラサキホコリ
モジホコリは博物館のディスカバリートークで実物を見た
わたしにわかるのは、これくらい・・・

すごいな~粘菌バンダナ



先生 ありがとうございました

090306 いけ花 19 複数花器 上からの目線

2009-03-07 07:39:20 | いけ花
久しぶりに夕方の時間帯にいったので、5人の方の作品を見ることができた。
教科書をやっている人は、
“色をいける~同系色”や“水をいける” などに取り組んでいた
今日はそれぞれが違う花材の日
わたしの選んだ包みに入っていたのは

  
ツツジ(Rhododendron)・アルストロメリア(Alstroemeria)・ネコヤナギ(Salix)


ネコヤナギの ウサギの尻尾みたいな芽が
黒い枝にポポポポぽっと並んでいるのを活かしたい

ツツジもアルストロメリアも散形で傘みたいに広がっている
極低い挿し口の花器で、上からみても楽しめる作品にしてみた

 横から
 上から

この花器をこんな風に低くいけて使った人はいなかったそうだ

いけたのをみれば、こういう使い方もありだわね
なんかいままですましていた花器がかわいらしく見える・・・と先生

新しい教科書には、
“上からの目線”というのと“下からの目線”と言う課題が
あるのだそうだ。 そうなんだ。 
わたしはテーブル花のイメージでいけたんだけど、上からの目線ね


今日は一度でOKでした。ただ・・・
自分がいけたのと反対の向きのほうが良い
ということで裏から写真をとることに
ネコヤナギが数本ずつ、ツツジやアロストロメリアの横にいけてあるのだけど
その色はちらりと見えるだけになった

いろんな角度からいけた作品は
時としてこんな風に
自分が正面だと思った向きよりも
異なる向きのほうが良かったりする

先生 ありがとうございました