ねこじゃらし

いきもの・いけ花・園芸・額装・食べ歩き・お散歩・・・趣味の記録 

千曲錦 活性純米生原酒 無濾過・無加水・無殺菌 搾ったまんま

2009-02-28 18:38:41 | お酒
 
千曲錦 活性純米原酒 無濾過・無加水・無殺菌 搾ったまんま
受注本数特別限定品
長野県佐久市 千曲錦酒造株式会社
原材料名:米、米麹
精米歩合:65%
アルコール分:17度以上18度未満
原料米:
日本酒度: 
酸度:
アミノ酸度:
製造年月:平成20年12月16日蔵出し

お酒の師匠 Nさんよりいただく

評点 1.9
1優 すばらしいお酒 何度でもいただきたい
2良 おいしいお酒 御馳走様でした
3可 ちょっと苦手なお酒 残念ですが私には合いませんでした

熟度 2
1若い(熟成不足) 2飲み頃 3過熟(老ねている)

ラベルに・・・
搾ったまんまの特徴
【無濾過】日本酒を濾過すると味の幅やふくらみまでとってしまいます。だから【無濾過】にしました。
【無加水】原酒を加水することにより搾りたての豪快さが失われます。だから【無加水】にしました
【無殺菌】火入れ殺菌をすることによりフレッシュさが失われます。だから【無殺菌】にしました。(生酒)

・・・とある。なるほどぉ~。
さらに

二通りの楽しみ方 として
①最初は搾りたての特有のはじける様なフレッシュな美味しさ
②冷蔵庫での貯蔵により瓶内熟成された深みのある美味しさ
とある

さっそく冷蔵庫へ・・・私に①②のちがいがわかるだろうか


感想
のみやすい。少しにごって滓が浮いている。
舌の上に転がすとちょっと苦くて酸っぱくてお米の味がする。
ピリッとさわやかで美味しい。 

ご馳走様でした。
しばらく置いてまたいただいてみます。


千曲錦酒造では美肌仕込という化粧品を出している。
うう~~ん。四国の小悪魔といい、日本酒は肌によいのか・・・。
うれしくなるなぁ・・・。

千曲錦酒造のある佐久
先週センブリのタネを播いた。
センブリは長野の上田や佐久で栽培されているようだ。
どんな土地なんだろう。土壌は火山灰土なんだろうか。
そんなことに思いをはせて偶然におどろきながらいただく 一杯。

090228 小悪魔

2009-02-28 18:35:53 | お酒

小悪魔 微発泡純米吟醸「生」
鳥取市 千代むすび酒造 
原材料名:米、米麹
精米歩合:60%
アルコール分:12.0以上13.0未満
原料米:
日本酒度:
酸度:
アミノ酸度:
製造年月日:20.5
お酒の師匠 Nさんよりいただく

評点 2.1
1優 すばらしいお酒 何度でもいただきたい
2良 おいしいお酒 御馳走様でした
3可 ちょっと苦手なお酒 残念ですが私には合いませんでした

熟度 2
1若い(熟成不足) 2飲み頃 3過熟(老ねている)


感想
千曲錦もうすにごりだったけど、こちらはさらににごっている。口に含むと、舌先がぴりぴりする。炭酸。甘くて辛くてサイダーのようだ。吟醸の香りが鼻へ抜ける。疲れていたせいか、あっという間に全身に酔いが回ってきた。すご~い。
おてんば娘というにはトウがたっているけど美しくなれるだろうか。
そういえばK酒店ののおかあさまはお美しかった。

090226 脱皮始まる?

2009-02-27 09:00:50 | 植物・園芸・農業・庭園・公園など
以前、白いキクのような花を咲かせたリトープス 081120参照
2月頃に脱皮すると知り、いつかなぁ~と思っていた

 
左下の1つ・・・これがそうでしょうか


2つの葉の間、花の名残の隣に、今ある葉とは直角の向きに小さな株が見えている

 今ある葉は吸収されてしまうのでしょうか
他の株もこれからでしょうか・・・目が離せません 

Lithops  
属名の由来ギリシャ語lithos(石)opos(眼)
ルツナ科 
産地:南アフリカ南西部
園芸状メセン(メセンブリアンテマ)というグループの多肉植物の中の
玉形メセングループに入る
1対の葉の先端の模様はまだら状の半透明な表皮でできていて
これを窓と呼ぶのだそうだ
自生地では先端だけが地面から顔を出して、窓から光をとりいれて光合成をする。そういう植物を「窓植物」というのだそうだ。

すごい、ひとり半地下温室!!

・・・とすると、この植え方は 彼女たち(?)にとって
普通はひとに見せない側面が地面から出てしまっていて、
落ち着かないというか 恥ずかしいというか・・・
半身浴状態で困っているのだろうか? 
肩まで埋めてあげないと いけないのかな?


参考:長岡・小笠原・上原・中島 フィールドガイド15 
   園芸植物 鉢花と観葉植物 1997 小学館



090224 ヒガンバナ

2009-02-25 21:47:01 | 植物・園芸・農業・庭園・公園など
 ヒガンバナ Lycoris

一昨年だったか、
これが水仙なのかヒガンバナなのかって、公園でもめたことがあった。
その後小石川植物園で、ヒガンバナが群生していたところにこれを見つけて、これがヒガンバナの葉だってわかった。
なのに、今回、試験に出て間違えた。
秋に、赤いネリネ(ダイヤモンドリリー)が出題されて、花弁のキラキラした特長に気がつかなくて、ヒガンバナ(リコリス)って書いて間違えたのを思い出し、
あいつだな、ヒガンバナにそっくりな葉と球根だな
って思い、ネリネって書いたら今度はヒガンバナだった。
今度、ネリネの葉を見ておかなくちゃ。
いつも、科名(ヒガンバナ科っていうこと)だけあたるんじゃ悲しいから

この写真は、昨年の秋に、小学校時代の同級生のお母様からいただいたヒガンバナの球根を植えたところから出てきた葉。来年、うまくいけば初めて庭でヒガンバナを鑑賞できる。楽しみだな。

それにしても、花の咲いているときは葉が無くて、葉があるときには花が無い・・・面白い植物だな 

080925巾着田のヒガンバナはこちら

090224 桜2種 2009年 桜1

2009-02-25 16:25:09 | 植物・園芸・農業・庭園・公園など
 

郵便局へ向かう道、小学校の前、桜が咲いていた
葉が展開する前に花が咲いている
ソメイヨシノだろうか? でも早すぎるな・・・

帰りにやっぱり気になるので、
お掃除をされていた方に 桜の名を尋ねてみたら、
‘安行桜’というのだそうだ
植木の町「安行(あんぎょう)」の名のついた桜

かわいい声がするので見上げたら メジロがお食事中だった

   


スズメ目メジロ科メジロ属 Zosterops japonicus

突然切れちゃった電球 白熱電球型の蛍光灯
買い物をしてもうすぐ家

ふと気がつくと満開の桜
名札を見ると‘河津桜’だそうだ
こちらは葉が出て一緒に花が咲いている
まだ行ったことないけど、いまごろ里の伊豆では満開だろうかと想像してみる

 

今日は、体調がわるかったし、お天気はいまひとつだったけど
桜を2種類もみられるなんて
それとメジロ
電球も安く買えた
思い切って でかけてみて よかったな

090223 はんのき

2009-02-24 18:26:27 | 植物・園芸・農業・庭園・公園など
 祇園原公園
ここには、テニスコートや竪穴式住居の復元、県木の森、広々とした芝生、栃の木の並木道などがある。
久しぶりなので、ツバキの根元など丹念に嗅いでいる。
嗅ぐ木と無視する木がある
嗅いでもそのまま立ち去る木もある
 どういう基準、判断なのかい?
 ないしょ・・・


毛虫みたいな雄花の花序がむにょむにょ落ちていた 
雌花のあとの小さな松ぼっくりみたいな雌花序も1つおちていた


カバノキ科のハンノキ属(Alnus)だとは思うのだけれど

ハンノキ・・・雄花序は開花時長く下垂して4~7cm.雌花序は毬果状となり15~20cm、幅13mm → これかな?
カワラハンノキ ・・・雄花序は2~3月頃開く 果穂は長さ15~20cm、幅8~12mm → これかな?
ミヤマカワラハンノキ・・・雄花序は10~18cm →ちがうな
ヤハズハンノキ・・・雄花序は4~6月頃葉に先立って咲く →ちがうな
ケヤマハンノキ・・・雄花序は柄があり7~9cm。山の二次林に生え、砂防緑化樹としてよく植えられる落葉高木 → これかな?
ミヤマハンノキ・・・雄花序は無柄、5~7月新葉の開芽と同時に下垂して開き →ちがうな
ヒメヤシャブシ・・・雄花序はやや細く、新芽の伸びだすのと同時に下垂して4月頃に開き、無柄 →ちがうな
ヤシャブシ・・・雄花序は3月頃下垂して開く 柄がない →ちがうな
オオバヤシャブシ・・・雌花序は雄花序より上につく →ちがうな

うう~~ん葉があるとわかるのに
ハンノキ・カワラハンノキ・ケヤマハンノキのどれかかな?


全国の都道府県の県木を一堂に集めたコーナー
気候があわなかったのか、
残念ながら、立て札は残っているものの、
植えられた場所にその木は失われてしまったものも出てきた


図で見るだけになってしまったのは、カイコウズ(Erythrina)、やフェニックス(Phoenix)、、キタヤマスギ(Cryptomeria)、など

遅咲きのブンゴウメが咲く頃に、また来て見よう

090222 フクジュソウ

2009-02-23 08:20:09 | 植物・園芸・農業・庭園・公園など
 フクジュソウです
花弁の内側(表側)が耀くような黄色です


裏はこんな色 葉がエリマキトカゲ


雌蕊(めしべ)は球形でボツボツした1つの塊に見えます


木々が落葉している春先に咲いて、精一杯光合成して夏には消えてしまう
そしてまたこの時期、春の訪れを告げるように こんもりと一群れ現れる
庭のすみ、カリンの木の下
今年も会えました フクジュソウ


キンポウゲ科 フクジュソウ属 Adonis amurensis Regel et Radde 
有毒 
北海道から九州、朝鮮から東シベリアまでの温帯に分布。
石灰岩地帯に多い。 
基部の葉は膜質鞘状になる。
そうなんだ・・・。花ばかり見ていて下の方を見てみなかった。

キンポウゲ科の特徴を読むと、
雄蕊は多数で葯は内向し縦裂。心皮は多数離生(まれに1)。
モクレン科とともに現世のもっとも原始的な科と考えられている。
世界に約46属1500種。虫媒花で美しいものが多い・・・とある。

たしかに雄しべは内側向いてたっていて縦に割れている
心皮(雌しべ)がたくさんある

キンポウゲ科の仲間
ラナンキュラス(Ranunculus) 、クリスマスローズ(Helleborus)、アネモネ(Anemone)、シュウメイギク(Anemone)、ニリンソウ(Anemone)、テッセン(Clematis)、クレマチス(Clematis)、デルフィニウム(Delphinium)、オダマキ(Aquilegia)、トリカブト(Aconitum)など


参考:原色日本植物図鑑 草本編Ⅱ離弁花類 保育社


秩父錦 2 特別純米酒

2009-02-22 10:35:32 | お酒

秩父錦 特別純米酒 心が通う秩父の地酒
埼玉県 矢尾本店
原材料名:米、米こうじ
精米歩合:60%
アルコール分:15.0度以上16.0度未満
原料米:美山錦
日本酒度: 
酸度:
アミノ酸度:
酒造好適米美山錦をきめ細やかに磨き上げた純米酒は、コクがあり、米の旨味をしっかり引き出した芳醇でふくらみのある味わい。
飲み口:普通
美味しい飲み方:◎冷やして、常温 ○ぬる燗
製造年月日:20.09


評点 2.2
1優 すばらしいお酒 何度でもいただきたい
2良 おいしいお酒 御馳走様でした
3可 ちょっと苦手なお酒 残念ですが私には合いませんでした

熟度 2
1若い(熟成不足) 2飲み頃 3過熟(老ねている)

感想
う~ん。 ど~んと日本酒だ。
べったり甘くてアルコールの味がして、力強い。
舌から下のほうで感じる味。
銀座に秩父錦ののめるお店があった。工事中でついぞ入ったことが無かったけれど、どういうお料理とあわせるのか興味がある。
合わないなと思いながらもついついチョビチョビいただいて、だんだん減ってきた。奥深いな。

090221 バナナ

2009-02-22 07:29:18 | 植物・園芸・農業・庭園・公園など
 バナナです
一昨年は10月下旬にはなっていたとのことですが、
昨年はとうとう花が見られず、年を越しました
美味しいバナナになるように、灌水もたっぷり、念入りにしてしまいました
光合成って偉大だぁ
食べられるようになるのがたのしみ



中央の温室に入ると覆いかぶさるようにバナナの葉がしげっている
その、葉の葉鞘からあふれ出るように花が咲き出している

  

左の写真はもう先端に近いほう、黄色い花が見えてくる
まだ子房が小さい花がお行儀よく交互2列に並んで見える
根元に近いほうはもうきれいに青いバナナのようになっている。
茶色に変色した花弁の間から飛び出している
果実になるところ これは子房がふくらんだんだな? 
先端にクリーム色の花の名残がある

紫色のは花弁ではないな・・・なかにたくさん花が見えるから
苞葉になるのかな



バナナは雌雄異花で 受粉などの刺激が無くても子房が膨らんで
種ができずに果実をつくる自動的単為結果だという説明があるが
これをみると、雄蕊(5本)と雌蕊(1本)がそろっているように見える



さらに他の記述に当たって調べてみると
花序の基部に雌花、中央に両性花、先端に雄花をつける
・・・とあるので、この写真の部分は両性花なのだろう

果実になるのは両性花
雌花も果実になるのかな? どうだろう
ここが両性花ということは、雌花はもっと上のほう、
すでに果実になるとしたらなっているし、
ならないとしたらしぼんじゃってるか・・・

栽培品種はムサ・アクミナータ(Musa acuminata)とムサ・バルビシアーナ(Musa balbisiana)の雑種で、単為結果であり花粉ができないものが選抜されたものという説明があった。
沖縄のシマバナナはムサ・アクミナータの同質二倍体単為結果品種で
芭蕉布のイトバショウはムサ・バルビシアーナの変種であると考えられているそうだ


10月にみつけた路地のバショウはこうしてみるとバナナとは違う花だ
キャンパス内 路地のバショウの写真は こちら

090220 いけ花 18 

2009-02-21 20:14:13 | いけ花
雨水(うすい)の日にお雛様を出すといいことがあるんだそうです
玄関にお雛様と桃がかざってありました

夜半より天気が荒れ、雪の予報のところ、降り出した冷たい雨も午後には上がり、太陽も出てきました

今日は6人が同じ花材でお稽古です

 
サクラ(Prunus )、 スイートピー(Lathyrus)

鉄花器に桜を薪のようにくべて、スイートピーを立ててみた
剣山無しで複数花器
でも、2つの花材が溶け合ってない
先生に見ていただきました



「寝かせてある(置いてあるだけの)花には勢いが無い。太い枝を使ってたててみたらどうか」「スイートピーを短く使って、枝にそわせてみるとか、一体化して・・」

花器の配置を替えて、太い枝を組んで構成しなおしました



わたしが、1番目。
このあと、5人の方が同じ花材でどんな花をいけられるのか。
先生が撮ってくださる写真をみるのが楽しみです
次回は再来週。
お先に失礼します

先生ありがとうございました