栃木小旅行の第二弾(今回も、運転が上手で物知りなBBさんと一緒)は、足利市の名所を欲張って4か所周ることにした。予想を上回る猛暑に、暑さに強いはずのわたしもぐったり。熱中症になる一歩手前でなんとか旅を終えることができてよかった。真夏の旅はきついわ~。
最初の目的地は、縁結び神社として知られる織姫神社。
織姫山の中腹にある神社からは、関東平野や富士山が一望できるとのこと。残念、この日富士山は雲に隠れてた。
縁結びの神社と呼ばれる由来について、神社公式サイト↓から引用させていただいた。
ご祭神は、機織(はたおり)をつかさどる『天御鉾命』と織女である『天八千々姫命』の二柱の神様です。
この二柱の神様は共同して織物(生地)を織って、天照大御神に献上したといわれています。
織物は、経糸(たていと)と緯糸(よこいと)が織りあって織物(生地)となることから、男女二人の神様をご祭神とする縁結びの神社といわれるようになりました。
また、織物をつくる織機(しょっき)や機械は、鉄でできているものも多いことから全産業の神様といわれ7つのご縁を結ぶ産業振興と縁結びの神社といわれております。
男女の道祖神「しあわせの絆」(左)と愛の鐘(右)。恋人の聖地なのか。さすが縁結びの神社だ!
緩やかなえんむすび坂に七色の鳥居が建つ。一番下から紫(経営)、黄緑(学業)、赤(人)、緑(知恵)、黄(健康)、青(人生)、そして一番上が朱色(仕事)との縁結びとなっている。
心を込めて参拝した後(わたしは仕事(朱色の鳥居)と健康(黄色の鳥居)との縁結びをお願いした)、織姫神社から2キロ余りのところにある鑁阿寺へと向かう。「ばんなじ」と読むのだそうだ。鑁阿寺は、鎌倉時代、建久七年(1197年)に足利義兼によって建立された真言宗大日派の本山で、足利氏の氏寺である。↓の写真は楼門(山門)。
山門を入ってすぐ左側にあるこの石に刻まれた文字(篆書体?)が読めない。何て書いてあるか知りたい~!
国宝の本堂。鎌倉時代、足利義兼が持仏堂として建立したが、火災で失われ、足利尊氏(たかうじ)の父・足利貞氏(さだうじ)により正安元年(1299)に再建されものだという。
多宝塔は県指定文化財。
一切経堂は国指定重要文化財。
鑁阿寺についての詳細は、公式サイト国宝 鑁阿寺をお読みいただきたい。
昼食をとった後は、日本最古の学校である足利学校を見学する。(参観料は一般個人480円)
入徳門をくぐると、
学校門が見えてくる。
奥には孔子廟があり(↓左)、孔子像(↓右)が祭られている。中国明時代の聖廟を模したものということだが、むかし台湾で見学した派手な色や造りの孔子廟とは大きく異なり、日本らしい地味で落ち着いた色合いと造りである。
↓は上の写真は方丈といって学生の講義や学習、学校行事や接客のための場所であり、下の写真は衆寮といって学生が勉強したり生活したりした場所である。
足利市が予想していた以上の猛暑(負けるなBV市!)で、暑さには強いはずのわたしでも熱中症になるんじゃないかと心配したほど。そろそろ切り上げて、最後の目的地へ向かわなくては。
ここでクイズ。↓の写真の神社は何と言う神社で、その特徴は?
答えは:
門田稲荷神社で、日本一の縁切り稲荷と言われている。
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方丈では漢字テストがあったでしょ。ちょっとやってみましたが、いちいちスマホで調べないとだめなので、中途でやめました。
かどの古印最中やさんにも行きましたよ。
足利市は初めてでしたが、昭和レトロな雰囲気の落ち着いた感じが良かったですね。
おはようございます。旅人さんはわたしの先輩だったのですね!
ワッペン、わたしはシャツの左胸にぺたりと貼りました。
脱いだとき、はっと気づいてはがしました。
このまま洗濯していたら大変なことに!
方丈は外から見ただけ。漢字は苦手なのでテスト受けずに済んで
助かりました 笑。
足利市は小京都と言われているようですが、
確かにそんな雰囲気が(って、京都には30年近く行っていないのに
よくわかるな~⇒自分)。
コメントありがとうございました♪