くれよん日誌

北陸からの十色な日録

初風炉の茶事その1

2008年05月04日 21時34分22秒 | 茶道
朝8時にかっ飛ばしてお茶事の準備にGO-
行けば県庁さんが早くも来ていてあれれれれ?・・・に行くから10時過ぎに来るって話じゃなかったの?
(後で予約が取れなかった為と、理由判明)
お茶を漉したりする関係は県庁さんに任せて、母と二人でお料理にテンヤワンヤ
一文字の為にご飯を鍋で炊く技が早速とお役立ち
昨日のうちに酢味噌の下ごしらえはしてあったので、レモン絞って辛子を和えて完了
魚を焼いて、ご飯を研いで、煎り米を作って
余っちゃったと言うホタルイカをならば和えちゃえ(刺身にして昆布〆)・・・・と茹でてワラビと和え物に
フキや高野豆腐に干し大根の煮物は昨日のうちに作ってしまってあるので、盛り付けるだけ
汁物は今朝方母が4時やら5時起きで作ってしまってあるので、温めるだけ。
別に作る筍ご飯の用意もすべて終えて、身内その1に
雪「そろそろ着替えにコッチにおいで~朝ご飯食べてきちゃダメだよ」

せっかくのお料理です。

お腹空いた~~~状態で来ないと、食べ切れませんって
男どもも袴を穿いて雪月歌達も附下げでさあ、始まるぞの11時半
大吟醸にほろ酔いながら、ほとんどの料理を食べつくしました。
今回お客として、珍しくも最初から最後まで居たので、お客の反応も逐一見れてなかなか有意義でした(明日は県庁さんが雪月歌と交代になる)
箸洗いがかなりの好評
独特のさっぱり感が、連客に受けていました。
一目一味で分からない謎っぽいところが、また受けたみたいです。

汁替えにご飯替えと盛り沢山な料理に、満足頂けた様でなによりでした。

明日の用意に洗って拭いて片付けてアイロン掛けして・・・・・・
母「運搬が無い

えええぇぇ?誰も知らないし、見てないよう~~~
こんな時は父犯人?
数々の過去もろもろ前科で父。
「知らないし、見てない」
と言っても信じてもらえません
(まぁ火入れの炭を「炉中に入れちゃったよ」なんて言ってのけたり、色々あったもんなぁ)
散々台所といい、居間といい、果ては押入れ、納戸と探し回りますが、見つからない~~~
雪「しょうがないから、明日雪月歌宅の運搬持って来てあげる。出てきたら帰してくれるといいから」
と言う話に落ち着き身内その1も連れてで帰宅。
晩御飯の買出しに行って、バタバタ作ってさぁもう直ぐご飯が出来るという時に

母「ごめん、見つかった。短冊の掛け軸に使っていた」

。。。。。。。。ちょーーーーーーん

ま、まぁ見つかって良かったね。
運搬外しちゃったけど、また掛けなおせばいいさ

ちょっと父に同情してしまった雪月歌なのでした。



追記
今日県庁さんがミスっても母があんまり怒らない事を発見
雪月歌や父がドンくさい失敗すると・・・・となるのに
『しょうがない』
的態度で終わってしまう。
いやぁ~この扱いの違いはなんなんだ?
雪「こりゃいいや、便利アイテム=県庁さんで怒りが静まるぞ
コメント
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