府中市美術館(東京都)で開催されている
「アーツ・アンド・クラフツとデザイン
ウィリアム・モリス から
フランク・ロイド・ライトまで」
に行って来ました!
本当にステキな展覧会で、
入り口から出口まで、
かわいい❤️かわいい‼️と
何回言ったか。
ところで、皆様は
ウィリアムモリスを
ご存じでしょうか??
女性の皆さんは、手芸をなさる方なら
恐らくほぼほぼご存じかと。
私のレッスンでも、しょっちゅう
モリスデザインの生地を使います。
代表的なもの
超有名なのは、
いちご泥棒🍓
(展覧会案内サイトより画像お借りしてます。)
展覧会の解説を読むと、
モリスが、
別荘で育てていたいちごをつぐみに
ついばまれた様子なのだとか。
草木模様と共に美しく描かれてます。
恐らくどこかでご覧に
なられていると思います。
ウィリアムモリスは、(1834〜1896)イギリス🇬🇧ロンドンに生まれた
芸術家です。詩人でもあり多方面に
才能を表されていますが、
「モダンデザインの父」と呼ばれ、
生活に芸術を取り入れるインテリアデザインの活動は顕著に知られているところです。
19世紀のイギリスは、産業革命で
急速な近代化へ。
機械化による危機感を感じたモリスは、職人の手仕事で
支えられた中世を賛美していました。
そこで、大量生産では作れない
美術品にも負けない品々をめざして、
壁紙や 布、家具などの制作に乗り出したのがはじまりだそうです。
わたしも、ウィリアムモリスの
生地の柄は、たくさん見てきていますが、どういう活動をなさっていたのか、そういえば知らなかったので
今回とても勉強になりました。
とくに、
展覧会のタイトルになっている
「Arts & Crafts and Design」は
モリスが生涯をかけた彼のポリシー。その運動の名前です。
簡単に言うと、芸術を
生活に取り入れよう!という
いわば民芸運動です。
芸術品は、一般人には手が届かない
ものになりがちなところ、
みんなが素敵なくらしを
送れるよう、生活に美を取り入れる
ための活動が、モリスのデザインの
根底の思想であったようです。
展覧会入り口から、モリスが
ご夫婦で初めて住まれた
レッドハウスというおうちの
装飾がまたいろんなモダンな
デザインで興奮しました😍😍
主人と一緒に入って、
わたしは、2周しました
主人もモリスデザインの良さに
感嘆してました。あと、それ以外の
モリスに追随して
出てきたアーティストは
あんまりやなと、、
言ってましたが、
モリスが出てこなければ
このデザイン運動は
広まらなかっただろうなと
思いました。
入り口の展覧会タイトル。
こちらの、お花は
るりはこべ。
(展覧会サイト画像より)
こちら、なんと
モリスは、フォントも生み出して
ました。
読みやすく、かっこいいデザインの
フォントでした
(展覧会サイト画像より)
こちら、パンフレットより
はい。そして、
見終わって座るベンチも
なんとモリスの
ウサギ柄(ブレアラビット。双子のうさぎちゃんです🐇)
かわいい😍❤️
モリス生地のワンピースの
お嬢さんを発見❣️
ステキ!
アネモネの生地ですね。
↑ネットの生地店さんの
画像をお借りしました。
この生地でしょう。
ミュージアムショップで
お買い物をしていたら
すぐ横に来られたので
お声掛けしました!
ステキですね、手作りワンピース
ですか?とお尋ねすると
はい、叔母にお願いして
生地はわたしが持ち込んで
作ってもらったと
おっしゃられてました。
とてもお似合いの
20代の美人さんでした💗
主人に、さっき
モリスのワンピースの方と
お話し してん!というと
あー、美人な人やったなと。
ちゃんと見てました笑
入り口の展覧会タイトルの前では
写真が撮れました!
赤い鳥が乗ってました。
そして、
楽しみなお土産コーナー♪
購入した物。。。
写しきれず、、笑
美術館での興奮を
冷ますために、コーヒータイム☕️
ドリームケーキとやら。
上のココナッツ🥥が
好みで美味しかったです。
横に、ハーブ🌿が飾りで
お皿に乗っていて、
ローズマリーなんだとか。
このお店のお庭にたくさん
育ってました。
いい香りでした♪
美術館のまわりは、
府中の森公園。
花びらが固まっていて
キレイでした💗
秋を感じられる土曜日🍁
府中の森の美術館は
割と賑わってました。
ぜひぜひおすすめです。
12月4日まで開催です!
ご訪問ありがとうございました♪