旧、満州で育ち、戦後、生活のために進駐軍のクラブでピアノを弾きはじめ、ジャズに興味を持ち、才能を認められ渡米。
モダンジャズの草創期のジャズジャイアント達に囲まれて成熟を遂げる。
自身のビッグバンドを編成し、「ミナマタ」など社会問題へのメッセージ性のある楽曲で思いを伝え、「すみ絵」など、日本をテーマにした曲で世界に日本の美しいイメージを紹介する。
秋吉さんの半生については、ご自身の著書である「ジャズと生きる」(岩波新書)に詳しく語られている。
近年は平和をテーマにした音楽活動が演奏に触れる人の心を揺さぶっている。
アメリカを本拠地としている秋吉さんが長崎でコンサートを開かれるのは、たいへん希なことであるが、平和希求都市である長崎でのコンサート開催は、近年の秋吉さんの活動から意義深いものがある。
半年近く先の話だが、とても楽しみである。
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