見出し画像

のほほん書斎(日高茂和)

「なかった」からわかる「ある」ことの驚きとありがたさ

寿司屋のカウンターで寿司を食べるのは、いまだに敷居が高い。
ところがスーパーの持ち帰りや回転寿司屋で気軽に食えるので、近ごろは食べる機会も多い。こどもの頃は握りずしは夢のたべものだったのだが、「なかった」からわかる「ある」ことの驚きとありがたさを感じる。
毎晩映画館やコンサートホールやライブハウスが自宅に出現する魔法のインターネット。安価なステレオにつないでもじゅうぶん満足な音質音量で楽しめる。
五島列島福江島でラジカセで楽しんだ音楽や落語にわくわくした、十代の頃の夢の暮らしが今ここにある。
「なかった」 からわかる 「ある」 ことの驚きとありがたさを感じる。
この先が何が出現して「なかった」からわかる「ある」ことの驚きとありがたさを与えてくれるのだろうか楽しみではある。
とはいえ、AIとやらが作った映像や文章にあやつられるのはイヤだな、と思ってしまう。
【関連記事】
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ひとりごと」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事