大臣や国会議員が靖国神社に参拝をしたと風物詩のように報道することを不思議なことだと思う。
参拝する人はしたいからとかしなければならないというやむにやまれぬ心の動きからするのである。私とて朝飯前に先祖や親の位牌に手を合わせる習慣があるが理由など説明できない。
国会議員も日曜日に教会に行く人もいるだろうし名の知れた護国寺や明治神宮に参拝することもあろうが、それは報道されない、ましてや旦那寺や地元の神社においてはなおさらのことだ。
靖国神社を政治的主張の代名詞に使おうという意図があるのではないかと考えてしまう。
他国が参拝に文句を言うとか言ったとかを合わせて報道する機関があれば隠された意図の嫌疑は色濃い。
将来の祖国国民のために散華された方への感謝と慰霊は尊い。
参拝を報道させる影の力を感じる。そして、その意図の背景は何かといろいろと勘ぐってしまう。