このアイテムには地方によっていろいろな呼び名があるようですが、タイトルでは涼しげな「カラカラ」を使いましたが、これは沖縄での呼び名です。
私が仕事をしている波佐見地区では陶磁器製のこのアイテムを二口徳利とか二口燗と呼びます。南九州では「ちょか」とよぶところもあります。
各地の呼び名を教えてください。面白そうです。
私にはこのガラスの二口徳利には郷愁を感じるものがあり、夏になるとよく思い出すのですが、まだ幼かったころ、故郷に数軒蕎麦屋さんがあり、そのうちの二軒を父が好んでいて、たまに散歩がてら連れられて行ったものですが、どちらの店も、そばの付けつゆが、このガラスの容器で出てきていました。
どちらの店も、いわゆる田舎そばの手打ちで、平たくて色の濃い、香りの高い、私からすれば蕎麦らしい蕎麦を出す店でしたが、残念ながら店を閉めてから、とうにふた昔は過ぎています。
まもなく梅雨あけです。
冷たく冷やした吟醸酒や、あらかじめ水割りした焼酎にこの徳利のなかに氷を浮かべたりして、夏の夜を楽しみたいものです。
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