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今回は1979年録音の
「ネイチャー」
について一言レビュー。
ライナーノーツによると、板橋さんの自然への思いがアルバムのコンセプトであるという。
このアルバムの大きな特徴は、全曲板橋さんのオリジナルで構成されていることである。
収められている曲の数々から、作曲者としての才能と力量が伝わってくる。
冒頭の「ホエン・ユア・スマイル」で、一気に気分を高揚させてくれる。
板橋さんはこのころ恋をしていたのだろうか?
と思えてくるほど軽快でハッピーだ。
「リッスン・トゥ・マイ・ストーリー」
で、内に向かう深さを感じさせる。
そして、近年二度に渡るアフリカへの旅をこのころから憧憬していたことを物語る
ラスト二曲。
板橋さんのルーツに迫る一枚である。
長らく入手困難だったが、CD化されて磨耗の心配なく何度も聴けるのは嬉しい。
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