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のほほん書斎(日高茂和)

テンペスト   池上永一 著 (小説)

久しぶりに小説を読んだ。

文庫で四巻という物量ばかりでなく、内容的にも読みごたえのある物語だったので

一言レビューしておきます。

清国という大国と、虎視眈々と支配強化を狙う薩摩とのはざまで生きる道を模索する

琉球国も、日本も経験した黒船ショックという欧米列強の脅威にさらされる。

そして維新を経た日本が・・・・・

物語では、琉球の王宮文化がさまざまに語られる。

今では日本の一部と私たちヤマトンチュは感じているが、百数十年前まで独立した王国

だった琉球。

当時の琉球の風と香りを感じることができる物語だ。
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