のほほん書斎(日高茂和)

田家秀樹著 「豊かなる日々 吉田拓郎2003年の全軌跡」

田家秀樹著 「豊かなる日々 吉田拓郎2003年の全軌跡」を読みました。
私は現在57歳と5ヵ月になります。
ファンとして、十代から今日まで大きく影響を受けている偉大な音楽家が、今の自分と同じ年齢の時に肺がんが見つかり、肺の部分切除手術をし、歌手生命最大の危機を乗り越え、復帰後も偉大な足跡を刻み続けている人の人生の一部に触れることができました。  
このドキュメントは、奇跡的に早期発見されて、告知を受けたときのことから復活に向けた肉体的なトレーニングや歌のトレーニング、コンサートに向けたリハーサルから復活ツアーについて語られていました。
今の自分と同じ歳のころの内面を知ることができ、今日まで、そして明日からの生きる勇気が湧いてました。
本文中、幾度か「僕の人生の今は何章目ぐらいだろう」という曲のタイトルが登場しました。私は数年前からこの曲がとても好きになり、よく聴きます。
「朝が昼が夜が毎日が それぞれにいとおしい」という歌詞が日々の気持ちにぴったり符号しています。
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