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今、久しぶりに読むのを再開した司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」が、最終の第六巻にたどりつき、いよいよ日露戦争の日本海海戦に突入するところです。
何年も前に、横須賀に保存されている、このときの連合艦隊の旗艦「三笠」を見学したことや、身近な長崎県の海が、今読み進めているところの舞台となっていることなどから、なんともリアルに物語が迫ってくる。
明治人の気骨という賞賛の言葉があるが、登場する海軍の幹部たちのインテリジェンスと職務への誠実さ、そして根気とも根性ともいえるそれこそ「気骨」に真似のできない尊さを感じる。現代までの国家の繁栄の基礎として活躍した先輩先祖に敬意を覚えずにはいられない。
この小説には個人的に別の思いがある。亡くなった義父が、三巻めまでを病床に携えて旅立ったことである。義父にかわって、まもなく私が全巻読み終えます。
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