また、大学二年のころアルバイトした割烹の板長のYさんが、残された料理を見てオカンムリの時に言った言葉、
「料理を残すヤツに美味いものを食う資格はありませんよ!」
と、
三年のころレストランでアルバイトした時のコックのDさんが、客に残り物の持ち帰りを頼まれて、ニコニコしながら、きれいなお弁当をつくるみたいにパックに詰めていた姿と言葉を思い出した。
関西出身のDさんはこんなことを言った。
「料理人は食べ切れなかった料理を持って帰ってもらうのが嬉しいもんなんや。残したもん持って帰ってくれる人、なかなかいてへんけどな。」
時はかれこれ、日経平均もかなり高かったころの、三十年近く前のことである。
食べ物を粗末にしない。
世の中は、よい方向に向かっている。
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