のほほん書斎(日高茂和)

着古す

慶弔のときくらいしかネクタイをすることがない日常なので、日々カジュアルシャツである。

気にいったシャツは、エリがほころんでくるまで着てしまう。
気に入らないシャツは、たいして傷んでなくても、このシーズン限りで引退させようなどと思ってしまう。

まもなく、もうこれ以上は無理、というシャツが一枚あるが、このシャツは十年以上活躍してくれた。

赤のギンガムチェックのシャツだが、買った当初は、派手すぎるかと思い、家でばかり着ていたが、数年前から、週に一回くらい仕事場でも着るようになった。

以前、このブログで、ボールペンのインクがなくなるまで使うことが出来た時に、メデタさを感じるということを書いたことがあるが、シャツのエリがほころびはじたのに気づくとき、よく活躍した友をねぎらうような、なんとも暖かい気持ちになるこの不思議な気持ちを、わかってもらえるだろうか?

コメント一覧

のほほん
拝復
http://blog.goo.ne.jp/sh-nohohon-mob

初夏のレモネード様

確かに、気に入って永く使うものは結局いろんな面で「お得」な結果になりますよね。
これからは、「量は少なく・質は高く」をモットーに暮らしていきます。
初夏のレモネード
長く着れればいい選択したということ
確かに気に入って長く着ることができる服は少々高くても安い買い物してるんですよね。

シャツに関していえば、自分の場合は、襟の綻びより先に襟汚れで着られなくなります(苦笑)
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