長崎に投下された原爆と現代を詩的に描いた作品だ。 戦争が奪うもの、核兵器が奪うものは、未来でもある。 起こったことと、起こったことのその後の時間がラストシーンに象徴的に描き出される。 夏休みの学校の登校日には、こういうものの上映会を全国的に催したらよいと思う。 人にものを感じさせ考えさせる優れたアートは、より多くの機会に紹介されて、ますます活きる。