「憤」の一字。 西郷隆盛は、「憤」の一字を、人間が向上する動機の重要な要素であるとして座右の語とした。 自分に不都合があれば自分に「憤」 所属する組織に不都合があればそのことに「憤」 天下に不都合があれば天下に「憤」 ものごとをよい方向に転換するには、「憤」という内に秘めた強い意志が必要である。 私も、胸に刻む。 ・・・・・・ 出典・西郷南州遺訓・手抄言志録(岩波文庫) (写真の字は西郷さんが書いたものではありません。私の下手字です。)