見出し画像

のほほん書斎(日高茂和)

憤の一字

「憤」の一字。

西郷隆盛は、「憤」の一字を、人間が向上する動機の重要な要素であるとして座右の語とした。

自分に不都合があれば自分に「憤」

所属する組織に不都合があればそのことに「憤」

天下に不都合があれば天下に「憤」

ものごとをよい方向に転換するには、「憤」という内に秘めた強い意志が必要である。

私も、胸に刻む。

・・・・・・

出典・西郷南州遺訓・手抄言志録(岩波文庫)

(写真の字は西郷さんが書いたものではありません。私の下手字です。)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「ひとりごと」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事