のほほん書斎(日高茂和)

新年を迎えて  (2013年)

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

私は今年の5月で50歳になります。

よく耳にする

「人生50年」

という表現は、現代の事情にはあいませんが、そうした言葉があり、意識に刷り込まれているので、この歳を迎えることが、特別のことに思えています。

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50歳といえば「知命」の歳です。

この世に生を受けた有り難さに感謝し、成さなければならないことを自覚し、成さなければならないことを目的として日々を励んでいきたいと思います。

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さて、私の成さなければならないことは、いくつかあるなかでも、第一は生活の根幹である仕事の充実です。

少なくとも、あと十年は、会社組織で仕事をしたいと希望しています。

23歳で社会人となった私の会社員人生を、60歳までの4期に分ければ、おおよそ第4期に入っていきます。

晩節に近づき、仕上げの時期に来ています。

成果を出すには時が必要ということを学んでいますから、一日々々が重要です。

時代が変化し、消費が厳しくなるなか、私を取り巻く状況も決して楽なものではありません。

だからこそ居住まいを正し、状況を好転させる努力をしなければなりません。

また、スタッフとともに状況を好転させるべく、指導力を発揮しなければなりません。

今年、気がけて行くべきは、内省と克治です。試行と断行です。

こうあるべきと信じ、行うことを、私なりの「知命」といたします。

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次に、日々の暮らしについて思うことを述べましょう。

私は、この日本は、豊かさの絶頂を昇り続けていると感じています。

長年にわたり、人々が夢見た技術が実現し、物質には恵まれ、さらにそれらを向上させる努力が続けられています。

この豊かさを、いかに持続させ、分け合うかが行動課題です。

LOHASの視点、奉仕の志、慈悲の心を忘れずに精進いたします。


平成25年 元旦

日高茂和

《一首偶成》

あたらしき年の初めの初春に今日在ることのいたく嬉しや
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