・・・歴史を語る用語についての雑感・・・
明治維新から150年を過ぎ、用語の見直しが適切なものもあると思う。過去に書いたり語られたりしたものはともかくも、今後は「雄藩」という用語を使うことを見直す時期ではないかと思う。
そもそも優位に立ったものが使い始めた身びいきの用語であろうから、時が落ち着けば見直す公平な視点も必要だ。
長い年月かかっているが、それも維新の成果であろう。
新たな用語はなんとしたものがよかろうか。体制変革に力があった組織という意味合いである。
豪藩・烈藩・優藩・強藩・豊藩・改藩・叛藩・討幕藩・・・とりあえずこれくらいしか思いつかない。