渋さ知らズのステージは、ええじゃないかである。 入れ替わり立ち代わりに当番が回ってくるロングソロのアドリブは衆の中の個の存在証明だ。 誰かが始めたパフォーマンスへの呼応の拡散は、つながり、絆の象徴のごとし。 一見、わけのわからないかに見えるカオスは現代そのものに見えて楽しい。