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幕末の幕臣である小栗忠順(ただまさ)や岩瀬忠震(ただなり)のことを最近までよく知らなかったので資料にあたっている。
維新150年の記念の年に、日本の近代化や国際化に功績のあった幕府側の人物のことを知り、新鮮な驚きを感じている。本はありがたい。ちなみに長崎県立図書館から取り寄せてもらった写真の中公新書は、ウエブ上では4万円から5万円近くのプレミアがついているほど入手困難な本。それほど再版しても売れる見込みがないのだろう。でも貴重な内容の本だ。
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