アイガモを雛のうちから植えたばかりの田んぼに放って自由に遊ばせるのだが、このアイガモが、雑草の種や根や、虫などを食べたり、また、動き回ることで田んぼを攪拌し、田んぼのの状態を健全に保ったりするという。
したがって、無農薬の理想的な米ができる。
もちろん、手間はかかるし、害虫発生のリスクは農薬使用に比べて高いというし、田んぼの場所にも条件がいるらしい。
しかし、できたお米は絶品で、おかずなしで食べられるくらい美味しい。
ここ何年も、予約して分けてもらっているが、昨年から希望者が多くて品薄になり、断るのに苦慮しているそうだ。
私は、玄米からの搗き加減を五分搗きで食べる。いわゆる胚芽米の状態だ。
以前、米屋さんから、農薬は胚芽に残留するので、素性の正しい米でなければ胚芽米として提供できないという話を聞いたことがあったので、このアイガモ米は、安心して胚芽米を楽しむことができる。
実は、何年もお世話になっていたのに、アイガモの雛を見たのは今年が初めてだ。
にわとりの雛みたいにピヨピヨと鳴いて、とても可愛かった。
今年は、仕事でよくアイガモちゃんの居る田んぼのそばを通るので、引退するまでのアイガモちゃんを見ることができる。
こういう農法はどんどん普及してほしいものだと思う。
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