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黒人初のメジャーリーガーとなったジャッキー・ロビンソンの不屈の忍耐と努力の物語に感動した。また、いくつかのシーンで涙した。
日本人にはピンとこない人種差別の実態に驚かされる。
ジャズの世界の話で、マイルス・デイビスやチャールス・ミンガス、マックスローチなどが人種差別の抗議から後世にのこる作品を生み出したのも、ほんの半世紀前のできごとであることを、ジャズファンなら知っている人も多い。
世界のことに疎い私は、現在の人種差別の状況を知りえないが、ずいぶん前のことになったが、オバマ大統領が就任したときの演説のごくごく一部のとても印象に残った部分を思い出した。
オバマ大統領は、おおよそ次のようなことを述べていたのを和訳で読んだ。
「数十年前には町のレストランで食事をすることを制限されていた父親の息子が、今こうして皆さんの前で神聖な宣誓をしている・・・・・」
実はこの部分しか覚えていないから、マイルスが名にも悪いことをしていないのに警官に殴られたエピソードなどから、読んだ時にかなり強く印象に残ったのだろう。
ロビンソンの背番号42は、全米のアマチュアとプロのいくつものチームで永久欠番とし、ロビンソンの忍耐と努力を讃えているという。
良い映画を見た。
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