のほほん書斎(日高茂和)

春の風が吹いていたら

六歳年上の姉の影響で、小学校の高学年ころから拓郎やユーミン、かぐや姫のファンになった。
いまでも拓郎のアルバムが発売されると買わずにいられない。かぐや姫は聞くこともなくなったが、ユーミンはいまだに聞く。
今年も、花粉が飛び始め、九州北部で3月20日ごろの桜の開花予想が出て、季節は春に向かって着実な歩みを進めている。
おそらく中学に入るか入らないかという歳のころ、テレビに拓郎が出演し、おそらく当時の夫人と「春の風が吹いていたら」をデュエットしたのをカセットテープに録音したものを長らく持っていて、何回も聞いたものだった。
心がまるくなるような、やわらかい歌詞と明るいメロディをこのところよく思い出す。
歌いだしの歌詞は

「ひとりで空を見ていたら やさしい風に包まれた 春の野原の菜の花を あなたに摘んであげたいの」

ではじまる素敵な歌詞が私をやさしい心にしてくれている。
誰かに、何かをしてあげることは、人を優しくするような気がする。
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