姉の影響が大きかったと思うし、なんかオトナの味に手を延ばしているようでちょっと背伸びした気分になっていたのだろう。
高校から二十代のころによく聴いていたアルバムながら、いつのまにか手元からなくなっていたアルバムの再発ものを、3枚まとめて買った。
「明日に向かって走れ」「シャングリラ」「ローリング30」の3枚だ。いずれも拓郎の30代のころの作品だと思う。ジャケットの写真がなんとも、身の回りにいる「若い人たち」ぐらいの年齢だ。
誰に録音してもらったのか記憶が定かではないが、これらのアルバムはカセットテープで持っていた。ラジオ放送から録ったような憶えもある。そのためか、それぞれのアルバムにはあまり耳になじみのない曲も入っているので、これは新たな収穫だ。
ほとんどの曲はくり返し何回も聴いた曲なのでイントロの音が出るとすぐにその曲のことを思い出す。また、聴いていた実家の景色やそのころの気分までが思い出されてくる。
拓郎の膨大な作品は、喜怒哀楽のさまざまが表現されているが、今回求めたアルバムのうち、今の気分に一番あっているのが「シャングリラ」。
悩んでないで、明るくいこうぜ、と拓郎から背中を叩いて励まされているような気分になってくる。
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