同じような食べものを家で調理しても、独身者がすれば年齢に関係なく「自炊」。複数名で食べれば「家庭料理」とか「おふくろの味」。平成の半ば以降に聞くようになった「○○女子」とか「○○男子」と言う言葉にも、「本来はこうあるべき」というような意識の呪縛を感じる。そんな呪縛に自分もかなり囚われていると思う。かなぐり捨てて自由にならなければならないと思う。「共感はいらない」と唄う星野源の「日常」という曲が好きだ。自縄自縛を解いてくれる魔法の楽曲だ。