上海マスターのマリサポ日記

主に千葉ロッテ、ドラフト、高校野球、高校サッカー、ジェフ千葉、柏レイソル、女子フィギアを取り扱うブログ。

君が、迎春ストライカー2018.1.3

2018年01月03日 | 高校サッカー
https://www.nikkansports.com/soccer/news/201801030000398.html

https://www.nikkansports.com/soccer/news/201801030000441.html

https://www.nikkansports.com/soccer/news/201801030000427.html

冬の選手権は3回戦。
流経大柏、矢板中央、上田西、米子北、前橋育英、長崎総合科学大付属、明秀学園日立、日本文理がベスト8に駒を進めた。
内訳は関東4、北信越2、中国1、九州1。
関東も大体東京や神奈川、埼玉があっさり負けて、千葉と群馬で孤塁を守るってパターンが多いけど、今年は何と千葉・群馬に加えて茨城・栃木が残ってベスト4に関東勢が4校も。
そして北信越も上田西と日本文理の2校が残るという珍しさ。
オレも20年以上高校サッカー見てるけど、多分初めてのパターンだろうね。

千葉の流経大柏は宮崎の日章学園と対戦。
序盤から押していて決定的なチャンスを作るも決め切れず、前半は無得点。
後半27分にようやく先制点を挙げた。
その後2点目を奪ったかに見えたが、キーパーの顔に向かって足を上げていたためノーゴールに。
ボールに行ったプレーだけどこれはファールを取られても仕方無いわ。
その後リスクを冒してでも攻め上がる日章学園の猛攻に晒される時間帯が続いたけど、何とかゴールを守り切った。
今年のイチフナや青森山田、前橋育英でもゴール割られていたぐらいの迫力ある攻撃だったわ。
流経じゃなきゃ弾き返せなかったわ。
流石に九州王者だけあって、想像していたよりもはるかに強いチームだった。
ただ流経もイチフナに勝って選手権に出て来ている訳で、そう簡単には負けられないわ。

矢板中央が神村学園を破った。
鹿児島実業が強かった時代は、鹿児島代表が栃木代表に負ける事なんて無かったはずだけどね。
神村学園と鹿児島城西が台頭して来て有力選手が分散してしまったのか。
ディフェンディングチャンピオンの青森山田と名将・小嶺監督の率いる長崎総合科学大付属の対決は1点を守り切った長崎総科大に凱歌。
国見の一強時代の様には選手集められていないだろうけど、流石に名伯楽だわ。
そして青森山田の連覇の夢が霧散。
流経が優勝した2007年度以降、押しも押されもしない盤石な優勝候補と言える、絶対的な強さを持ったスーパーチームは出て来ないね。
前橋育英は大敵・東福岡を平らげ勢いに乗る富山第一に大苦戦も、後半アディショナルタイムに決勝点を奪い辛くもベスト8に駒を進めた。

この結果、流経の次の相手は長崎総合科学大付属に決定。
ここに勝てば、向こうの山から前橋育英が上がって来ても、インターハイで破った相手なので、流経なら勝てる相手って事だね。
と言う訳で、油断さえしなければ10年振り2度目の優勝の可能性が現実的になったぞ。
是非とも新年早々、県民にお年玉を届けてもらいたい。
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第94回箱根駅伝復路

2018年01月03日 | 駅伝
https://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/201801030000332.html

http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2018/01/03/kiji/20180103s00056000109000c.html

箱根駅伝は復路。
青山学院が完全に独走となる圧倒的な強さを見せ付け破竹の4連覇。
距離の短い駅伝なら他の大学にもチャンスあるけど、200キロ10人で行なわれる箱根だけは選手層の厚さがモノを言うね。
ちょっと他大学とは戦力に開きがあったわ。
2位は往路優勝の東洋。
3強の評価からは漏れたが見事2位。
ただ青学とは絶対的な差があった。
3位は早稲田。
見せ場も無いけどピンチも無い安定した走りだった。
4位は日体大。
5位は東海大。
戦前の3強という評価からすれば物足りないけど、9位から4つ順位を上げた。
6位は法政。
7位は城西。
8位・拓大は留学生貯金でシード権を獲得した。
9位は予選会1位の帝京大。
10位は中央学院が滑り込み。
何人か不調の選手もいたけど、最後は4年連続のシード権を獲得し箱根の常連校という評価を守った。
シード圏外の11位に順天堂。
10位の中央学院とは何とわずか14秒差。
明暗がくっきりと分かれたわ。
青学の黄金時代以前に箱根路を席巻した駒澤は12位でシードを逃した。
3強の一角、神奈川大学は往路15位に沈んだ劣勢を挽回出来ず13位止まり。

青学の黄金時代到来で優勝争いは白熱したとは言い難いけど、シード権争いは混沌とした。
2日間だけのお祭りだけど、最後まで楽しませてもらったわ。
4年生が抜けて新入生が入って来て、勢力図が変わる事を期待して、来年も楽しませてもらおう。
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