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MC{マザーテレサの修道会の略}の四代目の総長が先週の土曜日に決まった。
インド人のシスタージョセフである。
彼女はマザーハウスの院長も経験しており、素晴らしい人格者とのことで、いつか会って話すのが楽しみである。
三代目だったドイツ人のシスタープリマは日本に来ることはなかったが{コロナがなければ来たかも知れない}、シスタージョセフは是非来てほしい。
そして、私にはとても良いニュースがあった。
それは日本人のシスタークリスティーがセカンドカウンセラーからファーストカウンセラーになったことである。
MCには総長の下に4人のカウンセラーがいる。
このカウンセラーとは訳せば、相談役に近いと思う。
私にとって、シスタークリスティーは霊的指導者と言って良いだろう。
私がコルカタのマザーハウスで洗礼を受けた後、カウンセラーと言う忙しい業務があるにもかかわらず、毎週土曜日の午後に時間を作ってくれ、カトリックのことを何でも教えてくれた。
私はいつかシスタークリスティーがMCの総長になると思っている。
少し不思議なことではあるが、もう7年ぐらい前のことである。
仕事の帰り道、自転車に乗っていると、ふとシスタークリスティーのことを思い出した。
私は急に彼女はいつかMCの総長になると思ったのである。
でも、その前にカウンセラーになるのかなとも思った。
次の日、山谷のMCにボランティアに行くと、ブラザーノアスが笑顔で私に近づき、「シスタークリスティーがカウンセラーになりました」と言ってきた。
不思議なことであるが、本当のことである。
今、スペイン人の友達がコルカタにいるので、シスタークリスティーには私からおめでとうと伝えてほしいとメールをした。
私もあの街に帰りたい、マザーのもとに帰りたい。
しかし、それは当分叶わない。
だけど、きっと何かはいつも繋がっている。
私はそれをいつも感じている。
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