もうインドに行くための買い物は終わったと思う、と言うのは、大丈夫と思っていても、いつも何かしら忘れていたりするもので、一昨日もダイソーに行って、しっかり買い物をしたつもりが、アロンアルファを買い忘れていた。
このアロンアルファは指先の傷などに使用したり、サンダルが壊れた時にも使用したりと、何かと勝手が良い。
あまり荷物が増えるのも困るのだが、やはり毎回持って行くものはちゃんと持って行かないと未だに不安になる。
いろいろと準備をしながらも、FBを覗けば、カルカッタに誰がいるかが分かり、緊張と不安のなかに再会を喜ぶ暖かさが胸に溢れる、いまバーニーがいて、ジューンがいて、バーバラがいて、再会の喜びを瞳を閉じて、祈りのなかに感じてみると、やっと帰れるんだ、みんな待っていてくれる、とじわじわと熱い思いがたぎってくる。
バーニーは比類ないほど素晴らしいボランティアであり、私は尊敬している。
そのバーニーが、今日何をしているのだろうか、どんな患者のケアをしているのだろうか、思い浮かべるだけで、また一緒に働ける幸せを感じている。
インドに持って行くギターの弦を張り替え、三年ぶりにならしてみた、音は良好だった。
昨日はあんの爪切りに行った。
緊張するあんと一緒に緊張していたが、救いは一番上手いトリマーさんが爪を切ってくれた。
あんと私が一番信頼してるトリマーさんなので一安心した。
そんなことで良い年を向かられると思ってしまう次第であった。
あんの三ヶ月分のご飯とおやつもちゃんと用意した。
あとは考えたくはないが、あんと別れの朝のことである。
考えたくないが、衝撃を抑えたいと思い、ちょっとシュミレーションをするのだが、何だか涙が出そうになったりするので、すぐに辞めた。
こうして書くことも辛いので、このことはもう辞めておこう。
だが、そうだ、もう一つ、上記のこと、バカだと思われるかも知れないが、この思いが私を救うのである。
私が日本に帰って来て、精神的に不安定にならず、日本の生活に合うようにしてくれるのは、あんだと思っている。
さて、今日は地元の同級生たちと焼き肉忘年会である。
これもインドに行く準備の大事な一工程である。