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釣りって不思議。
6時間ひたすら待って、ただ一回のアタリで一匹魚を釣り上げた、それだけでもう喜びが溢れ、ワクワクが止まらない。
ニコニコしっぱなしだった。
狙った魚をどう釣るか、妄想に妄想し尽し、描いた夢が現実となる、その瞬間はアドレナリンとともにたぶん体温まで上がっていると思う。
なぜなら、まったく寒さを感じなくなるのである。
やはり釣りは楽しい。
釣れた方が嬉しいけど、釣れなくても楽しい釣りって不思議。
たぶん、私のなかにある原始の狩猟本能のDNAが刺激されいるに違いない。
さて、前置きはさておき、私はリベンジを達成しました。
逃がした大きな魚{違うと思うけど}を釣り上げました。
私の人生初スズキです。
スズキはご存知通り出世魚{セイゴ・フッコ・60センチ以上がスズキ}なので61センチあった私が釣り上げたスズキは正真正銘のスズキであった。
そして、私はこの日、初めて自分の網を使い、自分の魚をすくった記念すべき日になった。
上記の文章を書き進め、点{。}を打つたび、私の心のなかでは拍手喝采である。
釣りとは不思議、いつまでも釣り上げた喜びが続いていく。
私は釣りに行く前日、仕事の前に三沢川に小魚を取りに行った。
30分ほどで運良く10匹ほどの小魚が取れた。
それをエサにし、スズキを釣り上げた。
小魚はヤマベだった。
多摩川でナマズやウナギを釣っていた時と変わらない釣り方をしてみたが、その予想がまさに的中した。
釣りって不思議、釣りに行く前から釣りは始まっていて、釣りが終わってからも、希望の次に続いている。
そして、いつも新鮮である。
私たちはいつも希望を失ってはいけない、と言うことである。
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