けさ巣作りのためにせっせと小枝をくわえた鳩に出会い、
行き先を確かめると、すでに巣の形が出来ていました。
最近になって、
私たちが「やまばとぅ」と言っているキジバトには明らかな変化があると感じていました。
どのような変化かというと、
この鳩にかつてのような警戒心が全く見られません。
数も増えました。
人から命を狙われることもなく、自然界の天敵もそれほどありません。
最近は車で走っていても飛び立つまでには間があり、
ひかれるのではないかと思い、ヒヤッとするほどです。
私が子どもだった頃は、大概の子ども達は、
「パンチキヤマ」と呼ばれる仕掛けでこのキジバトを捕獲していました。
遊びの施設もないことから、猟が遊びの一つでもありましたし、
食用を目的にした、実利的な遊びの一つでもありました。
かつては猟銃を使う方もいましたが、いまはそれも禁止されています。
このような事情が相まって、
鳩にとっては安全に住みやすい環境となり、
半世紀ほどの間で、この鳩の遺伝子から警戒心が消し去られていることを実感しています。
今日発見した巣のある木は、子ども達が木登りをする園庭の隅に立つ桑の木です。
近くでは大勢の子供たちがにぎやかに遊んでいます。
行き先を確かめると、すでに巣の形が出来ていました。
最近になって、
私たちが「やまばとぅ」と言っているキジバトには明らかな変化があると感じていました。
どのような変化かというと、
この鳩にかつてのような警戒心が全く見られません。
数も増えました。
人から命を狙われることもなく、自然界の天敵もそれほどありません。
最近は車で走っていても飛び立つまでには間があり、
ひかれるのではないかと思い、ヒヤッとするほどです。
私が子どもだった頃は、大概の子ども達は、
「パンチキヤマ」と呼ばれる仕掛けでこのキジバトを捕獲していました。
遊びの施設もないことから、猟が遊びの一つでもありましたし、
食用を目的にした、実利的な遊びの一つでもありました。
かつては猟銃を使う方もいましたが、いまはそれも禁止されています。
このような事情が相まって、
鳩にとっては安全に住みやすい環境となり、
半世紀ほどの間で、この鳩の遺伝子から警戒心が消し去られていることを実感しています。
今日発見した巣のある木は、子ども達が木登りをする園庭の隅に立つ桑の木です。
近くでは大勢の子供たちがにぎやかに遊んでいます。