一人っ子はやっかみの対象

ラジオ日本　加藤裕介の横浜ポップＪ、
木曜日の今日は、香坂みゆきさんがゲストで、話が面白いので聞いていました。
高校野球も毎日付き合って、ちょっと食傷気味だったし。

今日のメッセージテーマは「兄弟姉妹ひとりっこ　一番得するのは誰」というものでした。

あたしは、兄弟姉妹だけにすればいいのにって思いましたよ。
何人兄弟の何番目です、ていうメッセージなら、ここにこんなこと書きません。

でも、１３時４７分ごろ読まれたメッセージで、
（ひとりっこって、わがままな人、多いですよ）っていうのがあって、
香坂さんは公平な人なので、
「そうでしょうか？」と言ってくれましたが、場が凍りましたね。

かならず、一人っ子を我儘だと知りもしないで片づける人がいます。
昔からそうです。昭和の昔から。
あたしも実母も、同級生の母親から名指しで言われるのでした。
もう、唯のパッシングを超えていましたネ。

集団行動が不得意とか、空気を読むのが苦手とか
一人っ子の弱点を、かさにかかったように、

あいつらはいい暮らししているんだ。

あいつらは甘えているんだ。

あいつらはわがまま放題だ。

これを教え込むのは多数子の親です。

親が兄弟のいる自分の子供に教えるの。

幼少時の刷り込みは怖いよね。
一人っ子の孤独感、不安感、たった一人で
両親と戦わなくてはいけない境遇のかけらも知りもしないくせに
ラジオのメッセージにも

（あいつらわがまま）と世間に宣伝するのです。

結局、妄想に基づく、嫉妬と・やっかみの類ですね。

こういうラジオを聴くの、悲しいなあ。