【セーヌレザルプ(フランス南東部)=石黒穣】ジャーマンウィングス機を故意に墜落させたとみられる副操縦士、アンドレアス・ルビッツ容疑者の父親が26日、仏南東部の墜落現場付近を訪れた。
現場に近いプラツオートブレオン村のベルナール・バルトリニ村長が28日、地元テレビで明らかにした。
村長は、父親について「ぼうぜん自失していた。打ちのめされ、すべての責任を自分で背負おうとしているかのようだった」と述べた。副操縦士の父親は、ほかの搭乗員の家族らと共に献花などを行ったとみられる。
27歳でしたっけ、副操縦士さんは。
そうすると、だいたい父親の年齢は50才前後か、それ以上。
重い人生になりそうだよね。自分を強く保たないと、打ちのめられそうになるよな。
日本で言ったら、心のケアってやつが必要になるだろう。
副操縦士の自宅に医師の診断書があって
病名の一部にうつ病の記載があるらしい。
同じ病気を抱える人間として、なんとも言いようがない。
うつ病という業病の深さ、人間社会に及ぼす影響力、ため息しか出ない。
おとうさんや、うつ病の患者に対する、パッシングが起きないことを祈ります。