年度末でみんながわさわさしている影響で
これ、調べてください、あたし、郵便出しましたか??
と若い職員さんに問われて10分ほどあちこち〒控えを探しました。
本人が遅く出したのが、郵便箱にまだ残っていて、事なきを得たのですが
役所の場合、年末よりも年度末の方が、バタバタに、そして人の異動もそれに拍車をかけるみたいです。
あたしのところも管理職が一人異動になって。
今日31日は水曜日で来ないのでと、挨拶しました。
え、あ、そうかといって、暖かく声を掛けてくれて、
この管理職さんはアキのなかでは〇な人でした。
僅かな時間に出勤簿をメールで担当の職員さんに送り
職員一斉メールを見ると、自分の係で長期休養している正職員さんが
訃報届に載っていました。たいていの場合、だれだれさんの父、という表記なのに
そこの欄は名前だけ。
おととしの春異動されてきた方で、育児勤務制度を使って
遅く来て早く帰る人だったし、結構休みも多かったので、
顔を完全に覚えない内に、病気休養に入られたようで・・・・
ため息が出ます。
女性・・・33歳・・・間違いなくお子さんは小さい。
亡くなったご本人、さぞ心残りだったろうに。
気の毒でなりません。
世の中は簡単に(人生100年時代)と言いますが、
60歳の定年を迎えられない男性
さまざまな人生の関門に引っかかってしまう女性
壮年という年を迎えられない男女は、意外に沢山居ます。
そうなってしまった事情、理由、健康状態などは、個々様々です。
でも、生きているのがあたりまえ、60なんか鼻たれ小僧などとほざく
感謝もなければ自分の傲慢さだけが目立つみっともない年寄りにはならないよう、
若くして亡くなった多くの人たちの分も、感謝して生きて行こうって思いました。