ついコロナ関係のわるくちが思いつくので、
そんなことばかり書いていましたネ。いけないいけない。
きょうは、朝から比較的暖かく、夕方になって風が冷たくはなって来ましたが
東久留米は春らしい太陽いっぱいの陽気でした。
午前中はおねぼうの郁子を何とかなだめて起こし、
9時30分朝食、そのあと一人で実家にぶっこわれたCDラジカセを運送。
CDはこわれやすいけれど、ラジオ部分は健在なので、実家でしばらく
AMラジオを聴いておりました。NHKのニュースとか。
着払いの荷物を受取り、帰ってきました。
この間は向田邦子脚本の「冬の運動会」を実家で半分くらい見ておりました。
このドラマ、昭和52年のTBSテレビのドラマでしたが、そんなことは全く知らず
私が知ったのは、CBCテレビ、昭和62年の初頭にやっていた再放送でした。
ホンダ稲生寮にいるとき、たまたま2勤(15:20~23:40勤務)で
午前10時ごろやっているのを寮の自室で見たのね。だから、全10回のウチ前半しか知らなかった。
感動しましたよ。昔のTBSテレビのドラマっぽく、画面が暗気味で、
根津甚八もいしだあゆみも、決して明るくない役を上手にこなしていて、
木村功がやけに空虚で、志村喬が威厳があって、藤田弓子が、そうだよなあって女で、
で、向田邦子のドラマにほぼ全部いるのが、加藤治子。
扇のかなめ
ぜったいに加藤治子じゃないと出来ない役なの。
もっとむかしだと、成瀬巳喜男監督の映画には、必ずどこかに中北千枝子がいるようなもの。
で、冬の運動会、ビデオかったのね。5年くらい前。15000円なんて安かった。
だってまだ半分しか見ていないから。
一度通してみたけれど、
実家に行って、他の家族の居ないところでゆっくり見られて、うれしかったよ。
それで、
話しが長くなったが、
も一つ見たいのが「蛇蝎のごとく」
「冬の運動会」が向田邦子がはじめて寺内貫太郎一家みたいなコメディから脱して
おとなしい系、地味、しっとり、シリアス、暗め路線に変わった第一作品とすれば
「蛇蝎のごとく」はNHKで作った、たぶん生前最後の作品のはずで、
昭和56年の2月ごろ、父と一緒に土曜朝?の番組紹介で
向田本人が紹介解説してくれたのを見た記憶があります。
個人的にかなり気に入っていて、
NHKでつくると、あ・うん、阿修羅のごとく、みたいなのができやすいのですが、
もっと肩の凝らないコメディに近い内容だったはず、
不倫と想像妊娠とかなんで
びっくりするのですが、ま、今だったら、テレビ倫理厳しいでしょうから
たしか男のアパートの部屋にでっかいモノクロのヌード写真ポスターが貼ってあるのなんか
今のテレビじゃ放送コードにひっかかるでしょうね。
てなわけで、衛星放送でもほとんど再放送されていないのでは?
向田邦子没後〇〇周年、にでもなれば、特集を組んでくださることを期待します。
来年が2021年、彼女は1981年に亡くなっていますから40年になりますね。
「蛇蝎のごとく」Webで、
のこり1本と聞いて、着払いで買ってしまいました。
第1回テレビ放映のとき、アキは20歳、次に見るのが59歳なんて、
その時誰が想像したでしょうか。
思いのほか長文を最後までお読みいただきありがとうございます。
そんなことばかり書いていましたネ。いけないいけない。
きょうは、朝から比較的暖かく、夕方になって風が冷たくはなって来ましたが
東久留米は春らしい太陽いっぱいの陽気でした。
午前中はおねぼうの郁子を何とかなだめて起こし、
9時30分朝食、そのあと一人で実家にぶっこわれたCDラジカセを運送。
CDはこわれやすいけれど、ラジオ部分は健在なので、実家でしばらく
AMラジオを聴いておりました。NHKのニュースとか。
着払いの荷物を受取り、帰ってきました。
この間は向田邦子脚本の「冬の運動会」を実家で半分くらい見ておりました。
このドラマ、昭和52年のTBSテレビのドラマでしたが、そんなことは全く知らず
私が知ったのは、CBCテレビ、昭和62年の初頭にやっていた再放送でした。
ホンダ稲生寮にいるとき、たまたま2勤(15:20~23:40勤務)で
午前10時ごろやっているのを寮の自室で見たのね。だから、全10回のウチ前半しか知らなかった。
感動しましたよ。昔のTBSテレビのドラマっぽく、画面が暗気味で、
根津甚八もいしだあゆみも、決して明るくない役を上手にこなしていて、
木村功がやけに空虚で、志村喬が威厳があって、藤田弓子が、そうだよなあって女で、
で、向田邦子のドラマにほぼ全部いるのが、加藤治子。
扇のかなめ
ぜったいに加藤治子じゃないと出来ない役なの。
もっとむかしだと、成瀬巳喜男監督の映画には、必ずどこかに中北千枝子がいるようなもの。
で、冬の運動会、ビデオかったのね。5年くらい前。15000円なんて安かった。
だってまだ半分しか見ていないから。
一度通してみたけれど、
実家に行って、他の家族の居ないところでゆっくり見られて、うれしかったよ。
それで、
話しが長くなったが、
も一つ見たいのが「蛇蝎のごとく」
「冬の運動会」が向田邦子がはじめて寺内貫太郎一家みたいなコメディから脱して
おとなしい系、地味、しっとり、シリアス、暗め路線に変わった第一作品とすれば
「蛇蝎のごとく」はNHKで作った、たぶん生前最後の作品のはずで、
昭和56年の2月ごろ、父と一緒に土曜朝?の番組紹介で
向田本人が紹介解説してくれたのを見た記憶があります。
個人的にかなり気に入っていて、
NHKでつくると、あ・うん、阿修羅のごとく、みたいなのができやすいのですが、
もっと肩の凝らないコメディに近い内容だったはず、
不倫と想像妊娠とかなんで
びっくりするのですが、ま、今だったら、テレビ倫理厳しいでしょうから
たしか男のアパートの部屋にでっかいモノクロのヌード写真ポスターが貼ってあるのなんか
今のテレビじゃ放送コードにひっかかるでしょうね。
てなわけで、衛星放送でもほとんど再放送されていないのでは?
向田邦子没後〇〇周年、にでもなれば、特集を組んでくださることを期待します。
来年が2021年、彼女は1981年に亡くなっていますから40年になりますね。
「蛇蝎のごとく」Webで、
のこり1本と聞いて、着払いで買ってしまいました。
第1回テレビ放映のとき、アキは20歳、次に見るのが59歳なんて、
その時誰が想像したでしょうか。
思いのほか長文を最後までお読みいただきありがとうございます。