確かに不運だったところはある。去年の日本選手権シリーズ
三連覇して出場した、対戦相手のオリックスは選手も結構限界で
山本由伸など選手は善戦したものの、隙だらけ野球で阪神には叶わなかった。
その結果、タイガースは岡田政権初年で、ファン全員が切望する38年ぶりに
日本一に、いきなりなってしまった。
阪神にとって連覇は大変だったにせよ、今年二位だったことは結構良い成績
にもかかわらず、csで今十二球団で二番目に勢いのある横浜ベイスターズ
に、あっさりと、連敗してしまった。それも、甲子園で。
岡田彰布前監督にとって、大いなる計算違いだったろうに。そのほころびが本人には手に取るようにわかるのに、選手が全然感じていないのが一番辛かったよね。
ファンも、サヨナラを言う機会のない、ありがとうを言う声援も届かない、あんな終わり方はないだろうという結末で、オリファンの俺から見ても気の毒で仕方がなかった。
そして、退任会見もないまま、日本一監督を遇する(花束贈呈とか)もないまま岡田は辞めてしまった。
戦後の優勝監督、藤本定義、吉田義男、星野仙一、岡田彰布、四人しかいないうち
よっさんと岡田さんが、栄えある日本一監督なんだぜ。
本当に、阪神球団は、彼をリスペクトしてくれるのだろうか。東京のよそ者ながらそこんとこが、心配でならない。
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