沈められる船舶の動画はもう見たくない

昨日の夜１０時からの、太平洋戦争、民間船舶徴用で
６千人が命を落とした話、見るのがつらかったねえ。

商船、客船、はては漁船まで陸軍に徴用されて、
物資輸送、定位置索敵に駆り出されて、敵に見つかって
なすすべもなく、砲撃や魚雷攻撃で撃沈される
痛ましい話です。

最近は米国公文書館がやたらに公開するので
殺された日本軍の将兵の遺体とか、出てくる。
昨日も、魚雷を受けて真っ二つになって沈んでいく
無防備な輸送船や、見張りの漁船たちの姿が、何度も執拗に出てきて。

夢にまで出てきましたよ。

中学生ごろから、この手の実写フィルムは慣れていて、特攻隊とかも
大丈夫、日本ニュースも平気で見られますが、
昨日沢山見せられた、船舶撃沈の動画はもう見たくありません。
アキは泳げないせいか、船の沈む姿の映ったフィルムはもういやだ。

戦争はいや。

陸軍も、
この模様を撮影した白人たちも本当に大嫌い。

番組構成上必要かもしれないが、
ＮＨＫも、こんなに撃沈の動画を挿入しなくてもいいではないか。
自国民に対して、日本放送協会、配慮がない。

無神経だと思いました。



今まで読んできた、鳥居民の昭和二十年、あと二巻なんですが、
昨夜から全く読む気がしません。