郁子の両親に、ダイキンエアコンを1台プレゼントしてきた。
だってさあ、強力すぎる、30年以上経過した、石油暖房機だけ。
室温が26度になり、廊下は換気している影響で、気温がひとけた。
よくそんな住環境で、高齢夫婦が生きていたなと思うのですが。
郁子がとても驚き、母の入院のあと、父のみまもり、兼、(変なことしないでしょうね?)監視に
つどつど、行くようになりました。
そんなわけで、冬場は適温を維持できて、梅雨から夏はしっかりと冷房できる
エアコンをプレゼント。
実は郁子と結婚する前から、その部屋に、三菱電機の(霧ヶ峰)が、あったんですね。
クーラーです。
エアコンではなく、冷房専用機。
ところが昨年のくそ暑い夏、郁子と子供たちが実家に訪問。
ははが、クーラーをつけてくれたらしいのですが
郁子(あのクーラー、こわれてる。ただの風しか出ない)
そのことに、年老いた両親、あんまり気が付いていない。
電気製品は未来永劫働き続けられると、どこか、信じていて。
(もうねえ、浮世離れしている)
で、あたしが、お気に入りの、ケーズデンキで先週買って、
昨日がエアコン設置日。
工事人さんは、電気屋さんには珍しい、愛想のいい人。
冷房時の水が流れるかも、暖房の試験運転もしっかりやって
ゴミもきちんと拾ってくれました。
義父は、(あの霧ヶ峰は、本当にもうダメなのか)としきりに聞きます。
むかしの製品なので今の電気製品のように、
2021年製
などと表示はないのですが。推定1990年頃の製品らしい
昔流行した木目調格子の茶色いエアコン、
いいかげん、室外機のフロンガスも抜けていて、
送風機状態でしょう。
ですんで、交換させて頂きました。
う~ん、と、考えている義父。
入院中のははは、自宅リビングに、こんな白い物体が出現しているるとは
夢にも思っていません。
このおうち、かなりの奥さん天下ですから。
妻の了解が必要だと、義父は真面目に考えています。
(エアコン代は)いくらした?と、聞きます。
(私と郁子からのプレゼント)ですから、
本当は内心(値段を聞くのは反則だろう)と思いますが
10万といいました。
義父はまだ、考え込んでいます。
ホント、おとしよりの頭の中って、ちょっとよく分からないンです。